海外縫製工場はなんでも修理します。トラック編。| ラオス縫製工場の日常
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
海外縫製工場は、いろいろと自分たちで修理してしまいます。今回は、工場のトラックの屋根(ビニールシート)からの雨漏りを直しました。
このトラックは、職員の送迎に使ったり、生地などの資材を、タイとの国境や空港に取りにいったりするときに、毎日使っています。また、現在、ラオスは雨季で、毎日雨が降っていて、すぐにでも修理する必要がありました。そこで、この屋根の雨漏りを直すべく、裁断場の男性陣が修理に取り掛かりました。
こんな感じでまずはトラックの上に皆で登ります。
![海外縫製工場はなんでも修理します_01](https://news.aperza.jp/wp-content/uploads/2018/10/10100134/c97b655827c4f88ddad29050df9e2124.jpg)
次に、黒のシリコン(?)を埋めていきます。
![海外縫製工場はなんでも修理します_02](https://news.aperza.jp/wp-content/uploads/2018/10/10100227/6722b30e0de923b6e1ae2e12cb196f2b.jpg)
さらに別な青のシリコン(?)を重ねていき、下の写真のようになって完成です!!
![海外縫製工場はなんでも修理します_03](https://news.aperza.jp/wp-content/uploads/2018/10/10100318/0e22959c44faf592aff94989b73779a0.jpg)
今回の修理はそんなに難しくもなく、あっという間に終わってしまいましたが、こんな感じでできることはなんでも自分たちで直しています。
日本であれば、どこか近くに店に行ったり、インターネットで探したらすぐに買ってこれるようなものでも、ラオスではなかなか手に入らなかったりするので、いろいろなものを「修理する力」が必要となってきます。この点、ラオス人職員は本当に器用です!!