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日本製造業が世界と出会いコラボする場所 〜ハノーバーメッセ2019 2019/4/1から〜

ハノーバメッセを主催するドイツメッセと日本能率協会ドイツメッセ日本代表部は13日、東京・ステーションコンファレンス東京でハノーバーメッセ2019に向けたカンファレンスを開催し、その見どころを紹介した。

4/1〜4/5 ドイツ・ハノーバーで開催

2019年のハノーバメッセは4月1日(月)から4月5日(金)までの5日間の会期で開催される。メインテーマは「Integrated Industry – Industrial Intelligence」(インテグレーテッドインダストリー−インダストリアルインテリジェンス)。「つながる、つなげる」からさらに一歩進んだ「統合化」と、AIなどを活用した「産業の知能化」の推進を掲げ、インダストリー4.0の進展した姿を提案し、世界中から6500社が参加し、80カ国から22万人が来場する見込み。2019年のトピックスは、自動化、デジタルファクトリー、部品・部材の軽量化、エネルギーと圧縮空気の効率的な利用など。またスタートアップ等への取り組みも強化する予定だ。

パートナー国はスウェーデン

 ハノーバーメッセでは毎回、パートナーカントリーが設定され、2019年はスウェーデンとなった。スウェーデンは人口約1000万人の小国ながらトラックのスカニア、通信機器のエリクソン、機械部品のSKF、産業機器のアルファ・ラバルなど世界的な企業が多く、一方でスタートアップも盛ん。スウェーデンパビリオンでは、コラボレーションとイノベーションのラボを意味する「Co-Lab」をテーマに技術の紹介やマッチングなどを促進する。

ハノーバーメッセ出展で世界ブランディングに成功(CKD)

またカンファレンスでは日本から出展している企業によるプレゼンも行われ、CKDが自社の出展状況を紹介した。同社は、販路開拓のためのブランディングを目的として2017年から出展をスタート。自社の技術力の高さをピーアールし、その後じっくりとブース内サロンで商談するスタイルで成果を上げ、これまで接点が少なかった世界の自動車メーカーとの関係構築と強化に成功。また世界40カ国以上の顧客とも関係がつくれ、世界市場への足がかりとしているという。

11月末まで出展申し込み可能。海外進出の足がかりへ

ハノーバーメッセ2019への出展は現在も可能。11月末まで日本能率協会ドイツメッセ代表部が窓口となり受け付けている。竹生学史部長は「世界の人々とネットワーキングする、それにふさわしい場がハノーバーメッセだ。会期中は、当社とロボット革命イニシアティブ協議会とでジャパンパビリオンを構成する。デジタルファクトリーやオートメーションは世界的にも人気がある分野で、ぜひ日本の企業や研究機関、大学も世界とコラボレーションするためにも出展してほしい。また世界とコラボレーションするために会場にもぜひ足を運んでほしい」と話した。

参考:ハノーバーメッセ
参考:日本能率協会 ドイツメッセ日本代表部


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ