ものづくりニュース by aperza

改善事例集:材料を取る時間を節約!

改善事例集:材料を取る時間を節約!

現場改善を進めると、必ず悩みが生じます。

現場改善の「改善事例」を集めました。改善に悩んだ時、解決のきっかけにしてください。

1.サブ・テーブルをなくす(ねじれをなくす)

ねじれが発生するサブ・テーブルを使用している例です。

作業台で作業しながら身体を90度ねじって、サブ・テーブルにものを置いたり取る作業が必要になります。

(この例でも奥の方にもあり、「悪の連鎖」が発生しています)

スクリーンショット 2017-05-23 15.27.21

2.小さな部品はスポンジを敷くと取りやすい

鋲などの小さな部品を、スポンジを敷いて取りやすくします。

両手で材料を取り手元の箱に入れる作業を5回行いました。

約20cm往復:11.1秒 → 約20cm往復:8.2秒

スクリーンショット 2017-05-23 15.28.09

3.2時間分の材料を手の届くところに置く

2時間分の材料を手の届くところに置いている例です。

作業台で作業しながら、手を伸ばせば材料が取れます。

材料は、水すまし(材料供給担当)が持ってきます。作業者は、材料を取るために1歩も歩く必要はありません。

スクリーンショット 2017-05-23 15.28.37

出典:『あなた一人で手抜きでできる 楽々改善・改善事例集』楽々改善舎


現場改善コーチ。楽々改善舎代表 ◎1958年大阪府生まれ。同志社大学工学部電子工学科卒業後、松下電器産業株式会社(現パナソニック)に入社。34年の勤務の後、2015年に定年退職。◎前半17年間は、生産技術として社内用生産設備の制御・計測機器の設計を担当。後半17年間は、社内の生産工場の生産革新・生産性向上プロジェクトの支援を担当。現場改善を推進する。同時に、IE(インダストリアルエンジニアリング)トレーナーとして現場メンバーにIE改善の訓練を行う。社内のIEトレーナー養成研修を担当し、IEトレーナーを育成。社内のIE認定部会の副主査を10年間担当。◎1995年、衛生工学衛生管理者試験合格。2011年、技術士(経営工学)ニ次試験合格。2015年、栃木県足利市の5Sインストラクター研修修了。◎2015年、楽々改善を提唱し、「楽々改善舎」を大阪にて発足。楽々改善のサポート、5S改善を推進できる人材の育成、Webによる現場改善の情報発信、電子出版をノマドワークで推進している。◎楽々改善 http://r2k.link/raku.html