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動画で見るからくり改善③ 無動力搬送台車のしくみを大公開

動画で見るからくり改善③ 無動力搬送台車のしくみを大公開

動画で見るからくり改善の3回目は、「無動力搬送台車とそのしくみ」。
からくりで動く搬送台車がどのような構造になっていて、どう作っているのかが分かる動画(3分27秒)をご紹介します。

愛知県岡崎市にある、某自動車部品メーカーの生産技術のグループが開発した「無動力搬送台車」。その名の通り、モータやエンジンなど動力を一切使わず、からくりだけで動いています。

100kg近い製品を台車に乗せると、その重みで荷台が沈み込みます。その動きが歯車に伝わり、歯車が回転して自動的に進んでいきます。そして、所定の場所で製品を下ろすと、それまで力を溜めていたばねが戻り始め、荷台が浮き上がっていきます。すると、今度は歯車が逆回転して、もといた位置に返っていく。こんな仕組みになっています。

江戸時代に作られたお茶を運ぶからくり人形をヒントとして作ったとのこと。これぞまさに「日本の現場力」ですね。


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ