停電のときは電気局に行こう!! | ラオス縫製工場の日常

停電のときは電気局に行こう!! | ラオス縫製工場の日常

ラオスの重要な産業の1つに電力を売ることがります。

ラオスにはたくさん発電用のダムがあり、その電力をタイやベトナムなどの周辺国に売っています。

中国やベトナム、タイなどの周辺国だけでなく、日本も、ラオスの革命前(1975年前)からナムグンダムを作り、現在も関西電力が大きなダムを建設中です。

 

ということで、ラオスは電力が豊富です!!

しかし、ラオスは開発真っ只中の国ということで、道路の拡幅工事などのため、停電になることがあります。

しかも、停電の通知が、停電予定日の2日前に来たります。しかもしかも、停電の予定日は、平日だったりします。

縫製工場としては、平日に停電になって、仕事ができなくなるのは困ります!!

オーダーをいただいてから納期までの期間がギリギリになることもあります。

そんなときに、停電になられては、出荷ができず、アパレル会社さんなどにご迷惑をおかけしてしまうことになります。

 

そんな訳で、停電のお知らせがきたときには、電気局に停電の日を変えてもらうようにお願いに行きます。

アポイントなしであっても、停電のお知らせを持って電気局に行き「停電のお知らせがきているんだけど、局長に会えませんか」と窓口で頼めば、ラオス人は優しい(?)ので、普通に局長と話をさせてもらえます。

それから、局長と話をして、「停電になると出荷ができなくてとても困ります」とお願いをします。

周辺の銀行やら学校やらにも停電のお知らせがまわっているような状態です。日本やタイなどほとんどの国では一度決まったことは、変わらない。。。 

でも、ラオス人は、一生懸命状況を伝えれば話を聞いてくれるし、融通もきかせてくれます。

 

電気局長「もう銀行や学校に停電の中止を連絡してるし、工事の手配もしてるから停電の日にちを変えるのは無理だよ。」

私たち「来週、出荷しないといけない商品があります。停電になったら出荷できません。日本のアパレル会社も、売れる商品がなくって困ります。」

電気局長「ん〜。でも、決まったことだしな。」

私たち「ラオスに進出するときに、ラオスは電気のを作ってる国だから、停電もなく、電力供給が安定していると説明を受けています。突然、停電の連絡がきても私たちはとても対応できません。」

電気局長「そうか。」

私たち「何とか、今週の停電をずらしてください。来週出荷できなければ、日本の服屋さんで、売る服がなくなってしまうんです。」

電気局長「分かった。なんとか停電を日曜にずらすようにしましょう。」

私たち「ありがとうございます。」

 

上のような感じで、もちろん駄目なときもありますが、話し合いに応じてくれることが多いです。

ラオスで仕事をして行く上で、停電の話のように「まさか、突然」というようなことがあったとき、「まあ、ラオスだから仕方ないか」とあきらめてしまうのではなく、あきらめずに責任のある人と話し会って、その状況を改善していくことはとても大切なことです(社長談)。

ラオスでは、このタイミングでということもありますが、こちらの話を聞いてくれるもとても多いです。

 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。