中学生が発明した自動ブレーキ機能が特許を取得!その仕組みとは?

中学生が発明した自動ブレーキ機能が特許を取得!その仕組みとは?

と言っても、この自動ブレーキは「ベビーカー」の話です。

この発明は、今年の春に第74回全日本学生児童発明くふう展で内閣総理大臣賞を受賞したというスゴイもので、構造や部品はいたってシンプル。電子工作キットで十分に作れ、いますぐにベビーカーメーカーなどに採用されてもおかしくない完成度です。

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刈谷市立朝日中学校(愛知県)2年 太田 匠郎くんが発明した「ママも安心、自動ブレーキ付きベビーカー」

■自動ブレーキ付きベビーカーの仕組みとは?

その仕組みはこう。
ハンドル部分にセンサーパッドを付け、背もたれ部分に基板と電池、後輪にブレーキ装置をつけ、それらを配線で接続。親がハンドルを握るとセンサーパッドが反応して電流が流れ、それによりブレーキのロックがはずれてベビーカーが動かせるようになります。さらに、ハンドルから手を離して3秒経つと自動的にブレーキがかかるとのことです。

■子供の命を守る自動ブレーキ
JRに限らず、私鉄や地下鉄も含めて、すべての駅のホームには「水勾配」という水をはけるための勾配をつけることが、鉄道技術基準で定められています。勾配は1%程度なので、歩行者にはあまり気になりませんが、ベビーカーや車椅子の場合、ブレーキをかけておかないと自然に動いてしまい、最悪の場合、ホームからの転落事故なんてことになりかねません。

子供の命を守る自動ブレーキ機能、これは化けるかもしれませんね。

公益社団法人日本発明協会 第74回全日本学生児童発明くふう展 内閣総理大臣賞


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。