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リケジョ、ドボジョの次は「メカジョ」? 3/14メガジョ未来フォーラム

リケジョ、ドボジョの次は「メカジョ」? 3/14メガジョ未来フォーラム

日本機械学会は、3月14日に東京・明治記念館で「第1回メカジョ未来フォーラム」を開催する。フォーラムは2部構成で、第1部は産業界で活躍する3人の女性の講演、第2部は企業50社との交流セッションが行われる。対象は、高専・大学生以上の機械系女子学生を対象で、参加は無料。

女性の活躍が広がるなか、リケジョ(理系女子)、ドボジョ(土木女子)に続いて、今度は メカジョ(機械系女子) だそうです。

メカジョとは、いわゆる機械系を学んでいる女子学生、機械系の仕事に従事している女性のこと。

 

製造業をいま以上に発展させるためには、女性の力が不可欠。メカジョも広がっていくといいですね。

以下はイベント詳細です。

〜女子学生のための~第1回メカジョ未来フォーラム

【開催日】2017年3月14日(火)13:10~17:00
【企 画】日本機械学会理事会、Ladies’ Association of JSME、第1回メカジョ未来フォーラム実行委員会
【対 象】高専・大学生以上の機械系女子学生
【会 場】明治記念館(東京都港区元赤坂2-2-23)

第1部トークセッション

「夢を紡ぐ機械学会 未来を織なすメカジョ」

大島 まり 日本機械学会 筆頭副会長 (東京大学生産技術研究所 教授)

“機械”というと、皆様、どのような印象をお持ちでしょうか?工業製品やその部品といったところ、でしょうか。機械工学は、ものつくりの基盤であり、色々な形で浸透しています。システムや設計などの目にみえにくい形で貢献している場合もあるので、その重要性や役割がわかりにくいかもしれないです。一方、従来と違う、バイオやデザインなど、新しい分野も産み、展開されています。

深くて、そして、様々な形で広がりをもつ機械工学を知っていただきたいと、このたびメカジョ未来フォーラムを開催することとなりました。機械工学やその関連分野の学科の方々にも参加いただき、機械工学の魅力、そして将来のキャリアパスについて、一緒に考えるチャンスになればと思います。

夢を紡ぐ機械学会を通して、未来を織りなしてみませんか?

「メカジョへ伝えたいこと 協創と価値創造」

福山 満由美 (株)日立製作所 研究開発グループ 技術統括センタ長 兼 CIO

エアコンの普及には約50年かかりましたが、携帯電話の普及は約15年です。メカジョの皆さんは1990年代に生まれ、これから社会に出て行きます。変化のスピードがとても速くなっているのですが、変化についていき、さらにそれを先取りするという、ハードルは高いけれどチャレンジングな世界が皆さんを待っています。私自身、また、機械系の技術者の多くが所属している製造業でも、「モノからコト」「所有からシェア」に代表される新しい世界を切り開いていく必要があります。

社会・産業・生活がどのように変わろうとしているか、また、そのような背景のもと、タイトルに示したように、人や社会とのつながりから課題を見つけどのような姿をめざして取り組むか、つまり「協創」や「価値創造」についていっしょに考える場を持てたらと思います。

最後に、メカジョのみなさんの力が発揮できる未来に向けて、期待を述べさせていただきたいと思います。

「元メカジョが学んだ、未来のメカジョに伝えたいこと」

浜口 有香 日産自動車(株)よりフランスRenault社に出向
新ハイブリッドシステム開発プロジェクトチーム 日産プロジェクト適用担当

“リケジョ”という言葉が浸透したとはいえ、機械系を扱う“メカジョ”は、その中ではどちらかといえば少数派。特に、一般企業で働く30代メカジョとなると、身近にはあまりいないかもしれません。いま、メカジョ学生として学業に励んでいる皆様は、きっと将来メカジョ社会人として企業で研究開発をすることをイメージしていて、それに関連した知りたいことや不安なことが沢山あると思います。例えば、メカジョ社会人になった後、2~3年後、さらには10年後はどうなるのか?実例を知りたい、でも詳しく聞ける人が身近にいない…昔の私もそんな一人でした。

本講演では、元メカジョである私の職歴や経験を通じて、一人の元メカジョがその後どういうキャリアをたどったのか?学生時代に学んだことがどのように普段の仕事や生活に活きてきたのか? メカジョ社会人としてやっていくには、学生時代に何をやっておいたほうがいいのか?…等々、実体験に基づく私なりの気づきをご紹介いたします。さらに、ここ2年間で経験した海外で働くことの難しさ、面白さもお伝えしたいと思います。私の経験が、未来のメカジョの皆様の将来の糧となれば幸いです。

第2部(企業50社との交流セッション:ティーブレイクデザート付)

【定 員】200名,申込先着順により定員になり次第締切
【参加企業一覧】(五十音順)
(株)IHI/アスモ(株)/(株)宇野澤組鐵工所/NTN(株)/(株)荏原製作所/オークマ(株)/川崎重工業(株)/(株)クボタ/(株)神戸製鋼所/JR東日本テクノロジー(株)/JSR(株)/JXエンジニアリング(株)/自動車部品工業(株)/新明和工業(株)/住友金属鉱山(株)/第一精工(株)/ダイキン工業(株)/ダイハツ工業(株)/太平電業(株)/DMG森精機(株)/(株)テラバイト/(株)東光高岳/(株)東芝/東芝機械(株)/(株)トヨタコミュニケーションシステム/新潟原動機(株)/日機装(株)/日産自動車(株)/(株)ニッセー/日本原燃(株)/(株)日立製作所/(株)日立ニコトランスミッション/(株)日立ハイテクノロジーズ/(株)ヴァレオジャパン/富士通(株)/古河機械金属(株)/マツダ(株)/三浦工業(株)/三木プーリ(株)/(株)ミツトヨ/三菱化工機(株)/三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)/三菱日立ツール(株)/三菱マテリアル(株)/三ツ星ベルト(株)/(株)明電舎/(株)ヤマナカゴーキン/ヤマハ(株)/油研工業(株)/YKKグループ(YKK(株),YKK AP(株))

出典:日本機械学会、メガジョ未来フォーラム


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイトで編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ