ラオスの法事に行ってきました。

ラオスの法事に行ってきました。

※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。

先日、縫製工場の職員から法事の招待状をもらったので、行ってきました。

その法事は、職員のおじいさんが亡くなってから100日目の法事でした。

日本の仏教だと、49日、1周忌、3回忌などと決まっていることが多いです。

ラオスでも法事を行う区切りというのはあるようですが、必ずしなければならないというときはなく、お金に余裕があり、なおかつタイミングがよいときなどに行うことが多いそうです。 

さて、ラオスの法事はというと、細かいところではいろいろあるようですが、大まかに言えば1日目に近所の人、親戚、友人、同僚などを招いて、ちょっとしたパーティ(?)を行います。

そして、2日目の朝に、お坊さんを家に招いて托鉢(寄進)を行います。

今回は、1日目のパーティ(?)に参加したので、その様子を紹介ます。

その法事の行われている家に行くと、ろうそくなどが飾られたベッドがあり、その横にホスト役の方が座っています。

このベッドとその周りのものは、次の日にお坊さんに寄進するものです。

最初にすることは、そのホスト役の方に、招待状の入った封筒にお金を入れ、渡すことです。

多くの人は、お金と一緒に、お米や線香、花なども一緒に渡します。

入れる金額は、ラオス人は人それぞれといいますが、ビエンチャンでは100,000kip(日本円で1,400円くらい)を入れることが多いように感じます。

余談ですが、この招待状をもらうとたとえ行かなくても、招待状をくれた人に、お金をいれて渡します。

その金額は、ビエンチャンでは50,000kip(700円くらい)が標準的なようです。

ただし、首都ビエンチャンを離れると、その金額は、大体半額になるようなので、こういう部分でもビエンチャン価格は高いです。

訪れた人がホスト役の人に、お金、線香、花などを渡す様子は、次のような感じです。

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その後、ホスト役の方々料理を用意してくださっているので、ご飯をいただきます。

ご飯は、フーという麺料理。

フーには、牛肉を使うことが多いですが、今回は豚肉でした。

個人的には豚肉を使ったほう好きなので、ラッキーでした。

ちなみに弊社の職員も豚肉を使ったフーの方が好きとのことでした。

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フーの他にも伝統的なラオス料理が用意されています。

ラープと呼ばれる肉を小さく刻んだ料理、豚肉をあげたものなどが用意されていました。

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それにバナナもこんな感じで吊るしてありました。

この写真にはないですが、そのほか、ペプシなどのジュース類、豆乳などの飲み物も用意されています。

ビール好きで知られるラオスですが、法事のときにはビールは提供されません。

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食事の様子はこのような様子です。

それぞれ知り合いの人とご飯を一緒に食べて、歓談を楽しみます。

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なんと、この法事には、ケンというラオスの伝統楽器の演奏もありました。

ケンと呼ばれる楽器(一番左の人が吹いている楽器)に合わせて、男性と女性が順番に歌っていきます。

歌の内容は、故人を弔う歌から、伝統期な音楽、ちょっとお客さんをからかうようなものまでいろいろあるようです。

なんと、次の日の朝の3時まで、この演奏は続いたそうです。

このケンを使った曲は、ラムと呼ばれ、いちばん有名なのはラム・シーパンドンという曲です。

YouTubeのアドレスを貼るので興味のある方は聞いてみてください。

ラム・シーパンドン

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このような感じで、海外の縫製工場で働いているといろいろなラオスの行事に参加する機会もときどきあります。

また、なにかラオス文化を紹介することがあれば紹介していきます!!

 

出典:ラオスの法事に行ってきました。


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。