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ボッシュとNTTデータ、製造業向けIoTでパートナーシップ締結

ボッシュとNTTデータ、製造業向けIoTでパートナーシップ締結

ボッシュ株式会社(東京都渋谷区)と株式会社NTTデータ エンタープライズ・アプリケーション・サービス (東京都中央区、 NTTデータEAS)は、 日本国内の製造業向けにIoTソリューションを共同で提案するパートナーシップ契約を締結した。NTTデータEASの製造業における実績とノウハウ、販売網と、 ボッシュの手がけるIoTソリューションのプラットフォーム「Bosch IoT Suite」をベースにしたコネクテッド・インダストリーのためのソリューションを融合させ、 日本国内におけるコネクテッド・インダストリーの推進に貢献することを目指す。

今回のパートナーシップ締結により、 日本のユーザーにもボッシュが自社の製造現場で培ったソリューションを、 NTTデータEASの製造業における経験と知見 を組み合わせながら、 業務の効率化によるコスト削減の機会をご提案することが可能になった。 第一弾として、 両社はボッシュ・グループ内にとどまら ず、 すでに外販の実績もあるProduction Performance Manager (PPM)を日本のユーザーに提案していく。

PPMは、製造機器等のセンサーからの情報を解析し、 異常値を自動で担当者に通知し、 その改善履歴を管理 するシステム。 自前のITシステムを構築することなく、 より早く、 より高い費用対効果でインダストリー4.0のソリューションを導入することができる。 このソリューションは、 ボッシュ・グループ内のみならず、 外部でも幅広く採用されている。

PPMのプロセスイメージ図
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NTTデータEAS代表取締役の青木秀行は今回の提携について。
「ボッシュのIoT製品は、 自社において使用され、 その効果が実証 され、 その中で高度にノウハウを蓄積しているという点で、 コンセプトが先行しがちなIoT製品、 サービスの中で際立った優位性を持っております。 一方、 弊 社は長年にわたり日系、 特に製造業のお客様をサポートしてきた実績があり、 ボッシュのIoT製品を日本のお客様に展開するだけの経験とノウハウを持ってお ります。 両社の提携は、 日系企業の業務の効率化、 生産性の向上に必ずや寄与できるものと確信をしています」

ボッシュ株式会社 代表取締役のウド・ヴォルツ(Udo Wolz)は
「コネクテッド・インダストリーを実現するうえで、 機械のモニタリング、 製造のプロセス、 物流 網は重要な役割を担っています。 これは、 ボッシュ ソフトウェア イノベーションズが提供するクラウドベースで動くソフトウェアソリューション(プラットフォームとサービス、 SaaSとしてのソフトウェア)です。 製造 業、 物流業界のお客様は、 自前のITシステムを構築することなく、 より早く、 そしてより費用対効果が高いプロジェクト導入が可能になります。 ボッシュ・グ ループ内ですでに実績のあるソリューションを日本のお客様にご紹介できることを大変嬉しく思っています。 ボッシュは、 世界に250以上の工場を擁し、 現在 150以上のプロジェクトが運用されています。 これらのプロジェクトを通して実現したソリューションを迅速に日本のお客様に提案をしていきたいと考えてい ます」。

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出典:ボッシュ(日本法人)とNTTデータ エンタープライズ・アプリケーション・サービスがパートナーシップ契約を締結


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイトで編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ