ベトナム正月でブリーチ加工ができません | ラオス縫製工場の日常

ベトナム正月でブリーチ加工ができません | ラオス縫製工場の日常

ラオスのベトナム人は、本当に、本当に働き者です。

ベトナム人の多くが、パン屋と美容室を営んでますが、休みは一切無しです。しかも営業時間は、パン屋やであれば朝の6時前から夜の8時まで、美容室であれば朝の7時から夜の9時10時まで働いています。

ラオス人は皆声を揃えて「ベトナム人は仕事ばかりだ!」なんて言っています。

 

CBC Laoでいつもお願いしている洗い屋さんも、ベトナム人が経営者で、ベトナム人の洗い加工の職人がいます。

彼らもとても働き者です。普段は、仕事があれば土曜でも日曜でも、仕事を受けてくれます。

しかし今週はベトナム正月ということで、洗い加工の職人のベトナム人は、ベトナムの家族の元へ里帰りです(ちなみにハノイ出身ということです)。

 

バイオウォッシュやシリコンウォッシュであれば、ラオス人の職人さんでも大丈夫なのですが、ブリーチやオーバーダイなどの洗い加工は、いろいろ計算したりする必要があるらしく、ベトナム人職人さんがいないとできません。

ちょっとした薬品の量の違いや、洗う時間の違いで、色の出方が違ってくるので、ブリーチ加工には細心の注意が必要なのです。

ということで、今週は、ブリーチ加工の必要なものを洗い屋さんに出すことができないので、先週の土曜日に一生懸命縫製して洗い屋さんにブリーチ加工をお願いしてきました。

 

ところで、縫製工場も仕事の多いときと少ないときがあります。でも、縫製工場以上に、洗い屋さんは、仕事の多いときと少ない時の差が大きく大変そうです。

忙しい時は、朝の7時から夜の12時まで休むことなく仕事をしているそうです。もちろん日曜の休みもなく。

そんなときは、2トントラックに、いっぱいの衣類を積んで縫製工場に来ます(そんなときでも、CBC Laoでお願いしているのは、その中のほんの一部です)。

 

仕事の少ない時は、平日でも「仕事ないんだよ〜」という感じです。

そんなときに、洗い屋さんに伺うと、何台もの業務用洗濯機や乾燥機がならんでいるのに、動いている機械は1台もないというときもあります。

CBC Laoも、コンスタントに洗い屋さんにお願いをできるれば良いのですが、布団カバーやベッドカバーなどの寝具関係は洗い加工をしないことが多いので、なかなかそういう風にいかないです。といっても、お願いしている量は、洗い屋さんにとってはほんの少しの量ですが。

 

そんな彼にも、ゆっくり故郷に戻り、家族と楽しい時間を過ごし、精気を養ってもらいたいと思います。たくさんの縫製が終わり、洗い加工待ちの衣類が、彼を首を長くして待っているはずです!

ちなみに今年のベトナム正月の元旦は1月28日ということです。また、ベトナム語であけましておめでとうは次のように言うようです。

 

あけましておめでとう:Chuc mung nam moi(チュックムンナンモイ)

 

ベトナム人の彼が、ベトナムから戻ってきたら、私も彼に「チュックムンナンモイ!!」と言ってみようと思います。

ぜひ皆さんも近くにベトナム人の知り合いがいましたら、「チュックムンナンモイ!!」と言ってください。

 

出典:海外ラオスにある小ロットを得意とする縫製工場


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。