デンソーウェーブ、高速・高精度「ねじ締めロボット」発売

デンソーウェーブ、高速・高精度「ねじ締めロボット」発売

1.概要

デンソーウェーブは水平多関節ロボットとねじ締め作業に必要なユニットとソフトウェアをパッケージ化したロボットシステム「ねじ締めロボット」の販売を開始しました。ねじ締めロボットはねじ締めの作業速度と精度の向上を目指す製造現場を当製品導入の対象にしています。


デンソーウェーブではねじ締めロボットの販売を1990年から開始し、以降30年以上に渡り多くの納入実績を残してきました。
「設備立ち上げ時間の短縮化を図りたい」「ねじ締めの速度と性能を向上したい」などのユーザーニーズに対応すべく、シンプルな構成として、高速で高精度なねじ締めロボットの開発を進めてまいりました。

従来はねじ締めドライバーとロボットを連動させる設定が必要でしたが、ねじ締めロボットでは専用のコマンドを用いることで簡単にプログラミングができるようになり、立ち上げ時間の短縮と調整工数の削減につなげることができました。

また、ロボットとねじ締めユニットおよびソフトウェアをパッケージ化することで、現場での接続や配線の必要がなくなり、立ち上げ時間の短縮に貢献できるようになりました。

高速・高精度「ねじ締めロボット」

2.特徴

この度新たに発売されましたデンソーウェーブのねじ締めロボットは専用ソフトウェアで簡単にプログラミングでき、ねじ締めユニットとソフトウェアのパッケージ化により接続・配線が不要となり、調整工数を大幅に削減し立ち上げ時間を最短で導入が可能です。

2.1 圧倒的な速さと高精度締め付け

ロボットコントローラの付加軸としてねじ締めドライバーを制御し、最大毎分6,000回転のビット回転数を実現します。電流値を制限したりトルク値をモニタリングしたり、ねじの高さをチェックするなどの各種機能も搭載しており、これらの機能により品質の安定を実現しています。ねじの高さチェックに関しては0.05mm以下の精度でねじ浮きの確認が可能です。

2.2 立上げ・運用時のチェック機能

制御ログアナライザを使って、トルク量やねじ締め結果を蓄積・見える化し、稼働状態を管理することが可能です。これらのデータを活用することで、立ち上げ調整時における活用や、エラー発生時の不具合原因の発見にも役立てることができます。

2.3 専用GUIで高い操作性を実現

専用画面でねじ締め条件の設定を簡単に行うことができます。また100種類のねじ締めパターンを事前登録することが可能です。この機能を使い、ねじのサイズや種類の切替を行う場合に容易に行うことができます。

ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。