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まるでレゴの家のよう!たった2日で家を建てる建築ロボット

まるでレゴの家のよう!たった2日で家を建てる建築ロボット

「家もロボットで建てる」完全自動化の世界はここまで進んでいます。

このロボットを開発したのはオーストラリアのFastbrick Robotics。2016年の西オーストラリアでイノベーターオブザイヤーに輝いた注目企業です。

1時間で1000個のレンガを積んで、たった2日で家が完成

「Hadrian(ハドリアン)」と呼ばれる、3DCADで描かれた図面通りにレンガを積み上げて家を作るロボットで、人がやるよりも安く、早く、高品質で家を作ることができるそうです。最新モデルのHadrian Xは、1時間で1000個のレンガを積み上げることができると言います。

実際にレンガで家を作っている様子

Hadrianはトラックに積載されて現場に向かいます。
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現場で材料となるレンガの塊を積み込み、あとはひたすらに図面通りにレンガを積んでいきます。
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空間把握はレーザートラッカーで位置情報をリアルタイムに認識。ズレがないように動きます。
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わずか2日間で家1軒が建ってしまうそうです。

家も各部品がユニット化されていて、組み立て製造業の亜種と言っても過言ではありません。レンガを積んで建てる海外の家づくりだからできると見るのではなく、こういう波が建築、家づくりにも来ているという風に見るのが正解で、日本の建築業界にも同様の波が来てもおかしくありません。
こうした自動化に対し、自分たちは何ができるか、対抗するのかズラして新たなビジネスにつなげるのかということを本気で考えないといけませんね。

参考:Fastbrick Robotics


1975年群馬県生まれ。明治大学院修了後、エレクトロニクス業界専門紙・電波新聞社入社。名古屋支局、北陸支局長を経て、2007年日本最大の製造業ポータルサイト「イプロス」で編集長を務める。2015年3月〜「オートメーション新聞」編集長(現職)。2016年5月〜「ものづくりニュース by aperza」編集長兼任。 趣味は釣りとダーツ