「JAN/EAN」とは

「JAN/EAN」とは

JAN/EANとは

「JAN」は、1978年流通業界の共通商品コードのためにJIS-X-0501として規格化されたもので、国際規格「EAN(Europe Article Number)」のフラッグ(国コード)を45、または49にしたものを「JAN(Japanese Article Number)」と呼んでいる。したがって、JANとEANのコード体系は全く同じである。

JANは、1978年にJIS-B-9550として規格化されていたが、1985年にJIS-X-0501に変更になった。またUPC/EANシンボルは、2000年にISO/IEC15420として国際規格となり、2004年にJIS-X-0507になっている。JIS-X-0501のJAN規格は、JIS-X-0507のUPC/EAN規格の一部と見なすことができる。

JANは、13桁の標準バージョンJAN-13と8桁の短縮バージョンJAN-8があり、いずれもフラッグ、メーカーコード、アイテムコード、チェックデジットで構成されている。また、JAN-13は、2桁または5桁のアドオン(付加)シンボルを右側に置くことができ、価格や計量値を表すことができる。書籍では、5桁のアドオンシンボルにより価格を表示している。

特長

  • キャラクタ セットは、数字(0から9)です。
  • シンボルキャラクタは、7モジュールで、スペースで始まる2本のバーと2本のスペースで構成されています。標準バージョンの最初の1桁目は、左側のデータキャラクタの偶数パリティと奇数パリティとの組み合わせにより表現されます。
  • 標準バージョンの構成は、左から11モジュール以上のクワイエットゾーン、3モジュールのスタートコード、6データ キャラクタ、5モジュールのセンター バー、5データ キャラクタ、1チェックデジット、3モジュールのストップコード、7モジュール以上のクワイエットゾーンから構成されます。キャラクタ構成は、2桁のフラッグ(日本は49または45)、5桁のメーカーコード、5桁の商品コード、1桁のチェックデジットで構成されます。
  • 短縮バージョンは、左から7モジュール以上のクワイエットゾーン、3モジュールのスタート コード、4データ キャラクタ、5モジュールのセンター バー、3データ キャラクタ、1チェックデジット、3モジュールのストップコード、7モジュール以上のクワイエットゾーンで構成されます。キャラクタ構成は、2桁のフラッグ(日本は49または45)、4桁のメーカーコード、1桁の商品コード、1桁のチェックデジットで構成されます。キャラクタ間にスペースが入らない連続型です。
  • スタート、ストップ コードともに、“101”です。
  • 自己チェック機能が有ります。
  • チェックデジットはモジュロ10/ウエイト3を使用します。

寸法

  • モジュール幅(X)は、JANまたはEANの規格では、基本モジュールが0.33mmで、0.8倍から2倍まで認められています。
  • クワイエットゾーンは、標準バージョンで左側11モジュール以上、右側で7モジュール以上、短縮バージョンで左右ともに、7モジュール以上必要です。
  • ヒューマンリーダブル文字を含むシンボルの高さは、モジュール幅が0.33mmのとき、標準バージョンで26.57mm、短縮バージョンで21.97mmです。この値は、倍率に比例します。
  • 標準タイプ以外で共通雑誌コード、日本図書コード、公共料金支払用、クーポン用などはバーの高さを天地均一にしており、このときのモジュールの高さは標準(1.0倍)では11mm以上、0.8倍の首相サイズでは9mm以上を推奨しています。

 

提供:アイニックス株式会社


ものづくりニュース編集部です。日本の製造業、ものづくりの活性化を目指し、日々がんばっています。