プロペラ飛行機に乗っての旅行、果たして安全なのか?!
飛行機に乗られた経験はありますでしょうか?
旅行や出張など、色々な理由で使用される機会があると思われます。
今はチケットの値段が安くなり、多く人が利用されていると思います。
そんな中、ふと気になる事があります。飛行機って安全なのかな?
私事ですが、先月プロペラ飛行機にのって、隣島のネグロス島に旅行してきました。
この旅行前の週に、利用航空会社が事故(着地時に滑走路をオーバーラン)を起こしていた事と、出発当日が悪天候=雨天強風であった事から、正直不安だらけの出発でした。
勝手な意見なのですが、プロペラという言葉を聞くと1960〜70年代の飛行機という古臭い印象・イメージがあります。
実際に自分が乗る飛行機がプロペラと知った時には、「え、マジ?」と一瞬戸惑ってしまいました。
不安+心配のせいか、離着陸する際には、手に汗を握ってしまいました。
気になったので、航空事故について調べてみました。
アメリカの国家運輸安全委員会の調査によると、全世界の航空会社総合の平均値で、航空機に乗って死亡する確率は0.0009%、アメリカ国内の航空会社だけを見ると、0.000032%との事らしいです。
比較対象として、日本国内で自動車事故に合う確率は0.63%となり、オートバイの事故率は0.58%です(補足:ジャンボ宝くじ1等当選確率は0.00001%)。
上記数字を見る限りでは、車やオートバイを運転するよりも断然低いという事から、航空機の方が安全であることが分かりました(残念ながら、宝くじ当選確率の方が低いですが)。
又、色々と調べている途中に知った事なのですが、プロペラ飛行機の方がジェット機よりも安全という説(エンジン・プロペラが止まっても、滑走ができるためとの事)もあります。
意外な発見の連続に驚きですが、テレビやインターネットで報道される飛行機墜落事故のほとんどが、発展途上国での事故です。
やはり、東南アジアにいる間は、手に汗を握った離着陸が続きそうです。