ものづくりニュース by aperza

YAG溶接で重要な溶接深さの確認方法「クロスセクション」の後の飯は旨い...

YAG溶接で重要な溶接深さの確認方法「クロスセクション」の後の飯は旨い。。

今日はYAG溶接についてです。

私の所属している受託生産部門では、光通信用デバイスの組立を行っています。

組立工程の中にYAG溶接工程があります。

 

YAG溶接工程ではCANとReceptacleを溶接する工程です。

この溶接の際に重要なのが、溶接深さです。でも、溶接した深さをどうやって見るんですか?

そうなりますよね。。

 

溶接跡を半分に研磨するんです。自力で。。

でも、そもそも溶接跡のサイズってどれくらいなの?

だいたい、光デバイスのサイズが縦15mmの横幅5.6mm位の筒型です。

 

なので、溶接跡って直径、溶け込み深さ共にターゲット0.5mm位です。

溶接跡の表面の魚の目みたいな中心を目掛けてグラインダーで削ってかなくちゃいけないんですよ。。これ、通称クロスセクションっていうんですけれども、デバイスが小さいのでエポキシ樹脂で固めて、手で持つ部分を量増ししてあげます。

平衡に削らないといけないんですけど、これがまた難しい。。

 

失敗作が左、成功が右の写真です。何が違いか分かりますか?

YAG溶接はスポット溶接ですので、溶接跡は円錐型になるはずです。

なので、丸みを帯びていたら削り過ぎ、もしくはもう少し削らなければなりません。

精度とかは無いですが、先端が尖っているのか尖っていないのかが判断材料です。

 

もし、左の写真の様に丸みを帯びてたらやり直し。。

でも、これとっても大事なデータなんです。なので、最悪夜中に黙々とやることも。。

ただ、夜中に評価が終わった後のラーメンは格別なんですけどね。笑


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。