橋梁やトンネルなどの社会インフラの老朽化が進む中で、維持管理コストの増大や点検作業などの専門知識やノウハウを持つ人材の減少が大きな課題となっている。そこで活躍が期待されているのがロボットだ。点検作業の効率化や省人化など...
日本の最北端に位置する稚内市はオホーツク海と日本海に面した風の強い町だ(図1)。年間の平均風速は7メートル/秒を超えて、風力発電に必要な5メートル/秒を大きく上回る。現在は74基の風車が稼働中で、市内の電力需要の85%...
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年7月15日、「新エネルギーベンチャー技術革新事業」において委託・助成先を決定したと発表した。太陽光発電、バイオマス、燃料電池・蓄電池、風力その他未利用エネルギー...
東芝では、2015年4月にグループ内の水素関連技術をまとめて組織化し、水素関連技術の一貫ソリューションを開発する方針を示した。これらの方針に合わせて府中事業所内に水素エネルギー研究開発センターを設立し、水素関連の技術の...
トンネルなどの社会インフラや石油精製プラントなどの産業インフラは今後、建設から50年を経過するものが加速度的に増加し、それらの老朽化に対応するための十分な資金と高度な維持管理の専門知識を有する人材不足が、大きな社会問題...
風力発電所は導入が大きく拡大しているが、世界に比べると日本の導入率は低いといえる。その大きな課題の1つとなっているのが、環境アセスメント(環境影響調査)の負担である(関連記事)。風力発電所は建設時に環境アセスメントを実...
ユーザーとの連携により社会実装を加速 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年7月、IoT(モノのインターネット)を推進するための横断技術開発プロジェクトを立ち上げると発表した。2030年を見据えて、...
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は橋梁や河川などのインフラを維持管理するロボットの開発を強化するとともに、ロボットを安全・安心に利用するためのロボットの性能基準や試験方法の基準作りに新たに着手する。今回の...
全固体電池など次世代蓄電池の性能向上にも期待 東京工業大学と高エネルギー加速器研究機構、京都大学らの研究グループは2016年7月、蓄電池内部における充放電時の挙動を、原子レベルで解析することに成功したと発表した。中性子...
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年7月1日、革新型蓄電池プロジェクト(RISING)の東京工業大学と高エネルギー加速器研究機構、京都大学の研究グループが、中性子線を用いて蓄電池内部の挙動を非破壊...
シャープは太陽光発電の総合展示会「PVJapan2016」(2016年6月29日〜7月1日、パシフィコ横浜)に出展し、モジュールで世界最高の変換効率を記録した太陽電池モジュールを紹介した(図1)。 図1 シャープが出展...
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2016年6月27日、天候により出力が変動する再生可能エネルギーを安定的に、また最大限に活用するために、太陽光発電の遠隔出力制御システムの開発に着手すると発表した。さまざ...