『顕微鏡』の記事一覧 : 34件

 ナノテクロノジーを対象とするスペインの研究機関CIC NanoGUNEは、2016年4月26日、グラフェンの物性について世界初の成果を得たと発表した*1)。炭素原子1層の厚みを持つグラフェン膜(図1)に水素原子を吸着(...

 東京工業大学(東工大)工学院電気電子系の宮本恭幸教授らと理化学研究所、岡山大学による共同研究チームは2016年4月、新しい二次元材料である二硫化ハフニウム(HfS2)を用いたMOSトランジスタを開発したと発表した。Hf...

 NTTは2016年4月、メカニカル振動子と量子ドットを結合した新しい半導体ハイブリッド素子を作製し、量子効果を用いた超高感度の計測手法を実証したと発表した。研究成果は、力や磁気などの極限計測技術を量子限界まで向上させる...

磁気センサーは“第3世代”に マグネデザインの本蔵義信氏  磁気センサーは、方位を測定するセンサーとして、今やほとんどのスマートフォン/タブレット端末に搭載されている。愛知製鋼の元専務で、現在はマグネデザインの社長を務め...

はんだより電気的、熱的特性に優れる銀焼結材  大阪大学とデンソーは2016年3月28日、SiC(炭化ケイ素)パワー半導体の長期信頼性を高めることのできる接合材の自己修復現象を発見したと発表した。  パワー半導体の故障理由...

 大阪府立大学と産業技術総合研究所(産総研)の研究グループ*)は、「世界最高レベル」(産総研)という最高200万以上のQ値(共振器が光を閉じ込める強さを表す値)を持つ光ナノ共振器をフォトリソグラフィー法で作製することに成...

 産業技術総合研究所(産総研)機能化学研究部門 界面材料グループの丁武孝研究員と、ナノ材料研究部門 CNT機能制御グループの都英次郎主任研究員らは2016年3月、光照射で効率よく発熱するナノコイル状の新素材を開発したと発...

 産業技術総合研究所(以下、産総研)は2016年1月、トクセン工業と共同で、電気を通す透明ラップフィルムを開発したと発表した。産総研は、トクセン工業が開発する金属ワイヤを2枚の柔軟なフィルムの間に波状に形成するプロセスを...

 産業技術総合研究所(以下、産総研)は2016年1月28日、シリコン光配線の先端を曲げて垂直方向に立体湾曲させる技術を開発したと発表した。曲げ半径は、数マイクロメートルと小さい点が特長。シリコン光回路のウエハー面に対し垂...

光と色彩の能力テストTOCOLは、スマホやタブレットのカメラに取り付けるだけで86倍になる『レーウェンフック式 スマホ86顕微鏡』の実写動画サイトを公開した。 『レーウェンフック式 スマホ86顕微鏡』は、スマホやタブレッ...