『エネルギー』の記事一覧 : 582件

 国を挙げてCO2(二酸化炭素)の排出量削減に取り組む中で、火力発電所から排出するCO2を回収・貯留・利用できる設備の普及が大きな課題になっている(図1)。国が支援する実証プロジェクトが全国各地で進んでいるが、いち早く民...

 物質・材料研究機構(NIMS)エネルギー・環境材料研究拠点の韓礼元上席研究員らの研究グループは2016年10月6日、ペロブスカイト太陽電池のホール輸送層に用いる新規添加剤を開発し、安定性を大幅に向上させることに成功した...

 バイオマス産業都市の選定は2013年度に始まり、これまでに合計34地域が認定を受けている。新たに2016年度の認定を受けた16地域は、北海道の知内町(しりうちちょう)から鹿児島県の長島町(ながしまちょう)まで全国に広が...

 福岡県みやま市と大分県豊後大野市は2016年10月4日、「地域再生可能エネルギー活用に向けた連携協定」を結んだ。両市内にある再生可能エネルギーの活用と普及拡大、エネルギーの地産地消による「目に見える地方創生」の実現を目...

 仏ダッソー・システムズは2016年9月6日、船舶設計大手のイタリアNAOS Ship and Boat Design(NAOS)が、個人向け豪華遊行船「スーパーヨット」のプロセス管理に、同社の3Dエクスペリエンス・プラ...

2016年に稼働へ  TDKは2016年10月6日、秋田県内で2つの新しい生産拠点が完成したと発表した。2拠点ともに2016年内に稼働を開始する。  完成した2つの生産拠点は、本荘工場東サイト(秋田県由利本荘市)と稲倉工...

 関西電力が風力発電所の建設を予定している場所は、大分市と臼杵市(うすきし)の市境にある(図1)。海流の速い豊後水道に突き出た佐賀関半島の中央を貫く長い尾根だ。「関あじ」や「関さば」で知られる地域で、陸上・洋上ともに風況...

 早稲田大学理工学術院の西出宏之教授、小柳津研一教授らの研究グループは2016年9月、小型かつ水素をためている状態でも手で触ることができる「水素運搬プラスチック」を開発したと発表した。身近な場所での水素貯蔵を可能にし、地...

 総合商社の双日とグループ会社の双日九州が出資する未来創電上三緒(福岡県飯塚市)は、飯塚市で建設していたメガソーラー「飯塚上三緒太陽光発電所」が完成し、このほど商業運転を開始したと発表した(図1)。  同発電所は、双日が...

 岡山県笠岡市は再生可能エネルギー発電設備の導入拡大を推進している。瀬戸内海に面する同市には海沿いに広大な干拓地があり、この土地の一角を使ったメガソーラープロジェクトなども進行中だ(関連記事)。さらにこうした干拓地の他、...

 現地時間の9月29日に、ドイツの南西部にあるシュトゥットガルト空港を1機の小型機が飛び立った(図1)。ドイツ国立航空宇宙研究センター(DLR)が開発した「HY4」である。水素で発電する燃料電池を搭載した航空機で、4人乗...

 自治体が所有するさまざまな施設に発電設備を導入し、再生可能エネルギーによる発電事業を実施する例が全国で広がっている。既存資産を有効活用し、収益を施設の維持管理費に当てられるといったメリットもある。特にこうした施設の1つ...