『風力発電』の記事一覧 : 95件

 日本の近海でも今後の拡大が期待できる洋上風力発電に向けて、日立製作所が超大型の風車を搭載した発電システムの製品ラインを強化する。これまで発電能力が5MW(メガワット)だった従来機のローター(羽根を含む回転部分)の回転直...

 2016年9月9日に開催された、自然エネルギー財団設立5周年記念シンポジウムは「世界中の電力網に自然エネルギーをつなぐ〜脱炭素の時代へ急転換する世界ビジネス〜」をテーマに、自然エネルギー関連の有識者、国内の地方自治体首...

 横河メータ&インスツルメンツは2016年8月25日、従来製品に比べて測定精度が向上した、プレシジョンパワーアナライザ「WT1800E」シリーズを発売した。電気自動車(EV)や太陽光・風力発電などの新エネルギー関連機器、...

 シーメンスは2016年9月1日、エネルギー産業の革新をテーマに記者説明会を開催した。同社では、世界におけるエネルギー産業の新たなトレンドとして「効率化」「複合的エネルギー」「デジタル化」「持続可能なエネルギー」の4つを...

 2017年度のエネルギー関連の概算要求は5つのテーマに分かれている。その中で最大の予算を配分するテーマは「エネルギー革新戦略の実行」で、全体の3分の1を超える3396億円を要求した。エネルギー革新戦略は経済産業省が20...

 洋上風力発電所の建設予定地は、北九州市の日本海側に面した「響灘(ひびきなだ)地区」の沖合だ。この一帯は北九州市が「響灘エネルギー産業拠点」に位置づけて、再生可能エネルギーの導入を推進している(図1)。すでに太陽光・陸上...

 8月23日に開催した産業構造審議会の総会で、2017年度の経済産業政策の重点テーマが固まった。未来に向けた民間の投資を呼び起こすため、4つのテーマを中心に政策を展開するのと合わせて、エネルギー・電力分野の改革と福島・熊...

 広大な土地を有する北海道では再生可能エネルギーが各地域に分布する一方、エネルギーの消費地が都市部に集中するために地産地消がむずかしい。この問題を解決する有効な方法が水素エネルギーの活用だ。再生可能エネルギーで作った水素...

 政府は電力会社を含む小売電気事業者に対して、需要家に販売する電力の電源構成を開示するように求めている。東京電力の小売事業会社である東京電力エナジーパートナーは電力会社10社の先頭を切って2015年度の電源構成を8月12...

 福島洋上風力コンソーシアムは2016年8月1日、「福島浮体式洋上ウインドファーム実証研究事業」のもとで設置を進めている3基目の浮体式洋上風力発電設備「ふくしま浜風」の設置が完了したと発表した。  ふくしま浜風は淡路島洲...

 建設会社大手の大林組が8月3日に「大月バイオマス発電所」の工事に着手した。山梨県の大月市にある2万平方メートルの広大な敷地に、景観にも配慮したデザインで発電所を建設する計画だ(図1)。発電能力は14.5MW(メガワット...

 資源エネルギー庁がまとめた固定価格買取制度の導入・買取・認定状況によると、2016年4月の1カ月間に買取の対象になった電力量は48億7837万kWh(キロワット時)に達した(図1)。一般家庭の使用量(月間300kWh)...