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OKI、リードスイッチ生産工場で生産工程の水使用量58%削減

OKI、リードスイッチ生産工場で生産工程の水使用量58%削減

OKIグループでリードスイッチ(※1)の開発・製造・販売を行うOKIセンサデバイス(以下、OSDC)は、資源循環施策の一環として生産工程における逆浸透膜(RO膜)(※2)を活用した水資源循環システムを確立。年間上下水使用量の58%にあたる約27,000m3削減を実現した。

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概要

OSDCでは、昨年の夏より「OKIグループ環境ビジョン」に基づいて資源循環や生物多様性保全に着目し、リードスイッチ生産のメッキ工程で使う大量の純水の再利用による上下水の削減に取り組んできた。

水道水から純水を製造する装置に新しく逆浸透膜を活用した回収装置を設置し、純水製造過程で発生する排水をろ過して原水槽に回収して再利用を行う。

妨害物質の影響を受けない省資源型純水製造システムを確立

回収装置の安定運転には、逆浸透膜の膜面でカルシウムなどの金属の結晶化による膜の閉塞を防止する必要がある。

一般的には原水(水道水)をpH6の弱酸性にすることでカルシウムなどの金属の結晶化を防止するが、逆浸透膜の劣化に影響を及ぼし、連続運転が難しくなるという課題を抱えていた。

同社では現地テストを繰り返し、最適な運転条件を設定。水質モニタリング結果や温度などにあわせて水量を自動調節することで、ほぼ中性であるpH6.7でも妨害物質の影響を受けない省資源型純水製造システムを確立した。これにより、上下水費用に加え、投入薬品量の大幅削減も実現しているという。

 

※1:リードスイッチ
磁性材料を加工した一対のリード片を不活性ガスとともにガラス管内に封入したもの。外部磁界にリード片にN極、S極が誘起され、この磁気吸引力により動作し、磁界が取り除かれるとリードの弾性により復旧する。

※2:逆浸透膜(RO膜:Reverse Osmosis Membrane)
海水の淡水化や果汁の濃縮などに利用される半透膜。高濃度の溶液と低濃度の溶液を半透膜を隔て、高濃度側に浸透圧を上回る圧力をかけることで、低濃度側に水分子を移動させる。

出典:『OKI、リードスイッチ生産工場で生産工程の水使用量58%削減 メッキ工程に最適化した水資源循環システムを確立』PR TIMES


株式会社アペルザで「ものニュー」の記事制作をはじめ、コンテンツ制作を担当しています。これまでひたすら文系人生だったこともあり、ものづくり関しては何がわからないのかもわからないレベルです。ものニューを通じて私も知見を広げていきます。得意なことはけん玉で、特にうぐいすと灯台系は自信があります。