NASAが新惑星を発見?そんなNASAとテクダイヤの秘話をお話します。

NASAが新惑星を発見?そんなNASAとテクダイヤの秘話をお話します。

※2017年2月に書かれた記事です。

 

NASAが地球に良く似た惑星を発見したということで、

勝手にワクワクしています!!!

今日はそんなホットなNASAとテクダイヤの秘話をお話します。

 

2015年、NASAは赤外線干渉計システム「BETTII」の製作にあたり、超高感度の熱的に耐えられるような、セラミックに精密超伝導タンタル窒化物(TaN)回路を製造できる企業を探していました。

BETTIIは、超高度気球で30〜90mmの波長で動作する8メートルの干渉計です。

BETTIIイメージングシステムは、現在の干渉計システムよりも宇宙に深く浸透するのに役立つ、前例のない角度およびスペクトル分解能を備えています。

そこでNASAが見つけたのが、テクダイヤでした。

BETTIIの中心部にある、遠方の銀河からの光子を感知することのできる数多くのフォトダイオードは、1.2Kの極低温で作動します。

したがって、接続回路は回路ピッチを厳密に保つ必要があり、1.2Kで超伝導し、クラッキングなしで1.2Kに耐えることができなければなりません。

 

もともと光マイクロ波のトランシーバ用に開発されたテクダイヤのアルミナ上でのTaN独自のプロセスは、NASAの要件に完全に適合していました。

下の写真は、TaNとAuの両方でパターニングされた実際の基板を示しています。

NASAは2016年の夏以降、BETTIIを使用しての飛行を行っており、Tecdiaの基板を使って宇宙測定しています。

いま思い返せば、NASAの仕事は難しいけどエキサイティングなのですが、もっともタフな出来事がありました。

それは連絡が取れないということ。

 

NASAの人たちは、みなエキセントリックな物理学者で、自分の研究に夢中していて返事がいつも遅い。

この時もよく一ヵ月以上連絡取れない時があり、実はそれが一番辛かったです。(笑)


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。