Googleマップでも見られると噂のオーロラ その発生原理とは?
まだまだ寒い日が続きますが、少しずつ花粉の季節が近づき、私の花粉センサーも徐々に反応し始めています。
そんなこれからの季節3~4月。
実はオーロラが観察されやすい季節なんです。
少し前に、こんな記事がありました。
旅行に行かなくても、Googleマップで見られる!とのことですが、死ぬ前に一度生で見てみたいなと思い、計画中です。
今日はそんなオーロラについて、少しお話したいと思います。
【そもそも……オーロラってなに?】
オーロラは、太陽からでた「プラズマ」がもとになって、つくられる光です。
プラズマって、あまり聞きなれないですよね。
「プラズマとは?」
物に電気を流したり、熱を加えたりすると、物質にはエネルギーがたまります(これを「高いエネルギー状態」といいます)。
さらに電気や熱を加えて高いエネルギー状態になると、物質は電子と陽イオンに分かれます。
この「電子」と「陽イオン」を含む気体が「プラズマ」です。
太陽からは、「太陽風」とよばれるプラズマが地球に流れてきます。
(太陽から出てくるので、非常に高温なプラズマです。)
太陽からでてきたプラズマが、地球上の空気(窒素や酸素)にぶつかると、今度はぶつかった窒素や酸素にエネルギーがたまります。
エネルギーがたまった窒素や酸素は、もとの状態に戻ろうとするのですが、この時光を発します。
これが、オーロラです。
オーロラは、太陽からでてきたプラズマと空気が衝突した場所(高度)や空気の成分などによって、色が変わります。
このように身近なところや自然界、宇宙にも存在するプラズマですが、近い将来?テクダイヤの技術に関わってくるのです^^
(まだまだ研究段階ですが……)
また少しずつ、プラズマのお話をしていこうと思います。