10年後20年後の仕事の幅を広げ、活躍度合いを高めるために“やり抜く”力を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

アンジェラ・ダックワース

オススメする理由

やり切るための具体的な方法が書かれている

とにかく課せられた課題を

「なにがなんでもやり切る」「最後まで絶対やる」

20代に経験すべき大事なことです。

 

たくさんの種類の仕事を最後までやり切る経験を積むことで、30代・40代の仕事の幅、活躍度合を決めるといっても過言ではありません。

どのようにやり切るか? 何を重視して実践するのか? 具体的な方法が記載されています。

参考のうえ今日からでもすぐに実践してください。

製造業の若手・新入社員に向けたメッセージ

仕事を面白くしていくためには、20代の経験がベースになる

仕事は「好奇心×持続力×才能」これの積み重ねが自分の将来を創ることになります。

そのためには自分を甘やかさず、厳しい環境(=手を抜けない環境)に身を置き、自分の意志でやり切ること。

文章にすると簡単ですが、実践はなかなか難しい。
しかし生涯仕事を続けていくのであれば、楽しく仕事をしたい。

楽しく仕事をするには仕事ができるようにならなければ、面白くはない。仕事を面白くしていくためには、20代の経験がベースになります。

ぜひ実践してみてください。


私がオススメします

笠原 久芳

株式会社サンケイエンジニアリング 代表取締役社長

52歳。琉球大学理学部海洋学部を卒業後、西武百貨店に入社(商品開発担当)。1989年、父親が創業したサンケイエンジニアリング入社。2004年より社長に。以来、ものづくりのど素人にもかかわらず社員もびっくりするくらいの大胆なチャレンジを次々と実施。「ものづくりの神髄」をうたえるまでのメーカーに育て上げてきた。それでも道半ば。やりたいことはまだまだある。