課題にぶつかった時に考えるべきこととは?課題の本質を見極めるためのヒントを得る

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」

安宅 和人

オススメの理由

課題検討で行き詰まった時のヒントが得られる

何か課題にぶつかったとき、課題をいかに解決するか、どの解決方法が効果的か、という議論が良くなされると思いますし、ついつい良い解決策を考えたくなってしまいます。

しかし、実は「何が最も重要な課題なのか? 課題の本質は何か?」という点を見極めることが、優秀な解決策を導くよりも価値が高いことを本書は提言しています。

本書では本質的な課題を見極めるためのポイントや手法、その手順などがわかりやすくかつ現実的に書かれていますので、課題検討で行き詰った時のヒントを得られると思います。

製造業の若手・新入社員に向けたメッセージ

実践のための教科書的な存在

他にも問題発見や課題発見に関する著書もありますが、理論でなく実践のための教科書的な存在と言えるので、わかりやすく考え方や実践のヒントを得られます。

新しい課題に取り組む前に、ぜひ一読してみてください。


私がオススメします

岸本

株式会社アペルザ ものづくりニュース編集部

2007年に業務・IT系コンサルティング会社へ入社。
主に大手製造業向け業務改革プロジェクトに参画し、業務要件定義からIT導入支援を担当。

アペルザ(旧:FAナビ)に入社後は、主に大手製造業向けの売上向上のために販売戦略立案~実行まで、トータルソリューションを提供。