オススメする理由
世界の最先端のビジネス手法、技術者が何を考え、何を実行しているのかがわかる
アメリカ合衆国で数々のベストセラーを出しているクリス・アンダーソン氏の有名な本です。
クリス・アンダーソン氏はこれまで無料ビジネス、シェアビジネス、ロングテールビジネスなど今後世界の主流になるビジネスを次々と予言しています。
その彼がこの書籍で次に訪れると述べているのが、「ものづくりの時代」いわゆるMAKERSが活躍する時代です。
この本で、世界の最先端ビジネス手法と、最先端の技術者が何を考え、なにを実行しているのかが理解することができる、必携の本と言っていいと思います。
時代はまさにコンピュータが世の中に登場した時と同じく、新しい変革を迎えようとしています。
その少し先の世界を見せてくれる書籍です。
製造業の若手・新入社員に向けたメッセージ
まずは「ものづくり」に興味を持ち、趣味にしてください
これからは、どんな企業でどんな役職の人でも、IoTや人工知能技術を理解した人が大きな価値を持ち新しいビジネスを生み出す人財になります。
製造業は生産工程、企業経営に継続的な改善が必要な世界です。
同じく、個人の知識や技術に関しても、常に新しい知識が必要です。そのために会社の仕事だけをやればいいのではなく、個人でも常に学習が必要です。
まずは「ものづくり」に興味を持ってください。趣味にしてください。そして、Arduinoなどのオープンハードウェアを学び、オープンコミュニティに参加してください。
今後の産業を支える主人公は間違いなく、みなさんです。この国の産業の先行きを決めるのも、みなさんです。
私も可能な限り支援いたします。
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伊本 貴士
メディアスケッチ株式会社 代表取締役
サイバー大学客員講師、IoT検定制度委員会技術主幹
NECソフト株式会社にてオープンソースソフトウェアの技術者として従事し、フューチャーアーキテクト株式会社を経て、メディアスケッチ株式会社を設立。IoTの技術コンサルティングとして、ビジネス戦略の立案、共同研究開発、試作品の共同開発などを行っている。
また、全国でIoTに関する講演や講師、地方の自治体に対してIoTの戦略についてアドバイスを行っている。