ミステリー小説から“人間の心理”について考える

レイクサイド

東野 圭吾

オススメの理由

人間の心理について深く考えさせられる

有名学校への裏口入学のため、先生と親子数組で合宿を行う中で、裏口入学を知る人物が現れ、その人が亡くなってしまいます。

大人達が犯人を見つけようとしますが、手掛かりは子供達の足跡のみ。しかし、子供達は全員全く同じ靴を履いてます。

誰の子がやったのか、それとも子供達が全員でやったのか、親達は自分の子を信じるが、子供達は笑顔で接してきます。信じるがゆえに確かめようがなく、謎に包まれてしまう。という話です。

オススメしたいポイントは、親の心理、子供の心理の他に人間の心理について深く考えさせられることです。

子供は親が守ってくれる味方であると信じていますし、親は自分の子供を守れる存在であっていたい信じたいという気持ちがある。でも、人間としてやってはいけないことはして欲しくないし、やっているかもしれないが確かめたくないなど、色々考えさせられる作品です。

この作品を読んだあなたの答えは? と聞きたいです。

製造業の若手・新入社員に向けたメッセージ

優先順位や判断材料は毎回変わるもの

メーカーに限ることではありませんが、自分の考え、上司の考え、お客様からの要望、自分の会社の都合など色々な立場で物事を考えなくてはなりません。

優先順位の付け方や判断材料は、毎回違ってくるものです。

自分を信じて、頑張ってください。


私がオススメします

かたじゅん

ものづくりニュース読者投稿
性別:男性
年齢:30~34歳
業種:化学工業
職種:サービス、販売、運輸系
職種歴:3年~9年