「問題」の本質を掴み、社会人の必須スキル“問題解決”を体系的に理解する

新版 図解・問題解決入門―問題の見つけ方と手の打ち方

佐藤 允一

オススメする理由

問題とは何か? 問題を定義し、掴み方をわかりやすく教えてくれる

新入社員で会社に入るとありとあらゆる問題に突き当たります。

自分が問題だと思うこと、上司が問題だと言うこと、経営者が問題と言うこと、顧客が問題と言うこと。

ありとあらゆる問題を目にします。

問題とは何だろうか? 見聞きできていることがすべてだろうか? この問題を定義し、そのつかみ方をわかりやすく教えてくれるのがこの本です。

本屋で問題解決の本は多くありますが、私が新人の頃はこの本片手に現場改善を考えた相棒です。

製造業の若手・新入社員に向けたメッセージ

社会人でも問題解決を体系的に理解している人は多くない!

問題解決は社会人の必須スキルとなっていますが、体系立てて理解している人は多くありません。

是非若いうちから問題を掴む、そして解決するという事を学んで、日本の製造業を元気にしていってほしいと思っています。


私がオススメします

小野 甫

株式会社日本能率協会コンサルティング(JMAC) チーフ・コンサルタント

明治大学卒業後、2008年JMAC入社。入社後、生産領域を中心に、複数プロジェクトに参画し、近年資材購買領域を中心に活動。

これまで、製薬・食品・自動車部品製造業を中心に活動し、主に調達コストダウン、調達システム構築、調達プロセスの改革を得意としている。

共著で『マンガでやさしくわかる業務マニュアル』(株式会社日本能率協会マネジメントセンター) 2015年発行(http://shop.jmam.co.jp/book/1307798_1453.html)がある。