ものづくりニュース by aperza

BMWが2021年に無人運転の実現を目指す、インテル、モービルアイと協...

2016/11/1 IT media

BMWが2021年に無人運転の実現を目指す、インテル、モービルアイと協業 (朴尚洙,[MONOist])

 BMWとIntel(インテル)、Mobileye(モービルアイ)の3社は2016年7月1日(欧州時間)、自動運転技術の実現に向けて協業すると発表した。2021年までに自動運転車を量産できるようにするための技術開発を進める。



協業を発表した3社のトップ。左から、インテルCEOのブライアン・クルザニッチ氏、BMW取締役会長のハラルド・クルーガー氏、モービルアイ会長兼CTOのアムノン・シャシュア氏。手前にある車両は「CES 2016」で公開した「iビジョン・フューチャー・インタラクション」である 出典:BMW

 3社の開発分担は、BMWが自動運転車の車両開発、インテルがディープラーニングを活用した人工知能などの自動運転アルゴリズム、モービルアイが車載カメラを使ったセンシング技術になる。

 「BMW iシリーズ」の次世代モデルとなる「BMW iNEXT」に搭載される3社の自動運転技術は、BMWの自動運転車戦略の礎となる。同社は、商用車への適用を検討しているが、高速道路だけでなく都市部でも自動運転を可能にすることで、ライドシェアサービスへの展開も想定している。



「BMW iNEXT」をイメージした「iビジョン・フューチャー・インタラクション」の走行シーン 出典:BMW

 今回の発表で強調しているのが実現目標とする自動運転のレベルだ。ドライバーが視線を外してもよい(eyes-off)レベル3から、運転に対する意識を保つ必要がない(minds-off)レベル4、そしてドライバーがいなくても走行を続けられる(driver-off)レベル5まで視野に入れている。このレベル5の無人運転に到達し得る技術により、商用車の自動隊列走行を2021年までに実現できるという。

 そして3社は、これらの自動運転技術をオープンプラットフォームで実現する方針を打ち出した。まずは、3社の技術を用いた自動運転技術(HAD:highly automated driving)の試作車による実証実験を行い、2017年にはHADを商用車に適用する方針だ。


製造業に従事するエンジニアを対象に、モノづくりの現場で働くスペシャリストの役に立つ技術情報や業界の最新動向を提供するメディアです。「組み込み開発」「メカ設計」「製造マネジメント」「オートモーティブ」の4つのフォーラムを中心に、基礎から応用まで多彩な技術解説記事、図版を多用した分かりやすいコンテンツ、話題のトピックスをより深く掘り下げた連載記事など、モノづくりに役立つ蓄積型コンテンツを充実させ、製造業における最新かつ専門性の高い技術情報を発信することで、技術者の問題解決をサポートしていきます。本サイトの名称は、“モノづくり(MONO)” と “~する人(ist)”の造語です。 http://monoist.atmarkit.co.jp/