Smart Japan

スマートジャパン」は、日本各地の企業・自治体にとって喫緊の課題である電力の有効活用と安定確保に向け、節電・蓄電・発電のための製品検討や導入に役立つ情報を提供します。企業や自治体の総務部、システム部、店舗運営者、小規模工場経営者などの方々に向けて、電力管理や省電力化を実現する製品情報、導入事例、関連ニュースをお届けするほか、製品カタログや利用ガイドなども掲載していく予定です。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/

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2016/11/1 IT media

 三菱電機は小規模な駅でも余剰回生電力を有効に活用できる「駅舎補助電源装置(S-EIV)蓄電タイプ」をこのほど製品化した。JR東日本の新津駅(新潟県新潟市)への採用が決まっており、2017年春から運用を開始する予定だ。 ...

 火力発電所の運営に最先端の情報技術(IT)を導入する動きが活発になってきた。先行するのは東京電力フュエル&パワー(東京電力FP)だ。プラントメーカー大手の米ゼネラルエレクトリック(GE)と9月26日に提携したのに続いて...

 大型の蓄電池を備えたメガソーラーを建設する場所は、北海道の空の玄関口である「新千歳空港」に近い苫小牧市内の林地だ(図1)。空港の敷地から南に1キロメートルほどの至近距離で、平坦な林地を造成してメガソーラーを建設する。用...

 東燃ゼネラル石油がエンジニアリング会社の日揮と共同で、室蘭市の臨海工業地帯に木質バイオマス発電所を建設する。「室蘭港」の北側に東燃ゼネラル石油が所有する4万平方メートルの遊休地で、以前はガソリンなどの石油製品を貯蔵する...

 京セラと東京センチュリーリース(東京都千代田区)が共同出資する京セラTCLソーラー合同会社は2016年9月26日、山倉ダム(千葉県市原市)のダム湖で水上設置型の太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の建設現場...

 日本経済は、東京五輪後などを終えた2020年以降に景気が低迷すると見られており、「ポスト2020年」が大きなテーマとなっている。これらの流れから、調査会社の矢野経済研究所は2016年4〜8月にかけて「ポスト2020年の...

 エリジオンは、3次元点群データ処理ソフト「InfiPoints」の新バージョン「Ver.3.0」をリリースした。InfiPoints Ver.3.0では、点群からのCADモデル化機能とデータ出力機能を拡張し、各種BIM...

 燃料電池と火力発電を組み合わせた複合発電の技術開発で先行する三菱日立パワーシステムズが東京都内で実証機の運転を9月21日に開始した(図1)。  高温高圧で作動する「加圧型複合発電システム」で、発電能力が250kW(キロ...

 ドイツのベルリンで9月20日〜23日に開催した輸送車両の展示会「InnoTrans2016」の会場に、燃料電池で走る電車が初めて姿を見せた。フランスの鉄道供給会社アルストム(Alstom)が開発した「Coradia i...

既報(9月9日):「東京電力のデータ通知遅延は一進一退、使用量の不明が5000件以上に」  東京電力パワーグリッド(東京電力PG)はシステムの不具合によって電力使用量のデータ通知が遅延している問題に関して、9月20日時点...

 東京電力が米ゼネラルエレクトリック(GE)と共同でIoT(Internet of Things:モノのインターネット)の技術を導入するのは、東京湾岸に展開する「富津(ふっつ)火力発電所」である(図1)。火力発電事業を担...

 「石炭ガス化複合発電」(IGCC:Integrated coal Gasification Combined Cycle)は日本が世界をリードする発電技術の1つで、LNG(液化天然ガス)を燃料に利用する火力発電と同等の...