Smart Japan

スマートジャパン」は、日本各地の企業・自治体にとって喫緊の課題である電力の有効活用と安定確保に向け、節電・蓄電・発電のための製品検討や導入に役立つ情報を提供します。企業や自治体の総務部、システム部、店舗運営者、小規模工場経営者などの方々に向けて、電力管理や省電力化を実現する製品情報、導入事例、関連ニュースをお届けするほか、製品カタログや利用ガイドなども掲載していく予定です。 http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/

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2016/11/1 IT media

 九州電力が進めていた鹿児島県の奄美大島にある小水力発電所「名音川発電所」の再開発工事が終了し、2016年6月9日から営業運転が始まった(図1)。  1956年に建設されてから58年間運転を継続していた発電所だが、主要機...

 東日本大震災で被災した宮城県東松島市に、同市と積水ハウスが開発を進めていた「東松島スマート防災エコタウン」(以下、防災エコタウン)で、街全体のエネルギーを最適に運用するエネルギーマネジメントシステムが稼働を開始した。エ...

 東京大学物性研究所は2016年6月、名古屋大学、高エネルギー加速器研究機構、東京理科大学とともに、金属ナノ柱状構造(直径5、長さ20ナノメートル)が酸化物の中に埋め込まれた「ナノコンポジット結晶」を簡易に作製する新プロ...

 固定価格買取制度の対象になる再生可能エネルギーの発電設備のうち、2016年2月までに運転を開始した規模は合計で2754万kW(キロワット)に達した。前月から60万kWの増加で、大半は太陽光発電である。一方で新たに認定を...

 帝国データバンクは2016年6月8日、2006年1月〜2016年5月までに151社あった太陽光関連企業の倒産(法的整理のみ、負債1000万円以上)について、倒産件数・負債総額の推移、倒産態様・負債規模別、資本金別、地域...

 電源開発(J-Power)は2016年6月6日、宮城県大崎市で同社が運営する「鬼首(おにこうべ)地熱発電所」の設備更新計画を発表した(図1)。設備の老朽化などを受け既設発電設備を廃止し、設備更新を行って2023年の運転...

 九電みらいエナジーは、熊本県山都町での水力発電所の建設に向け、かんがい用水利用に関する協定書を締結した。協定書は、山都町の工藤秀一町長立会いのもと、鴨猪水力発電所建設協議会、矢部土地改良区で締結。水力発電所の建設を進め...

 2016年4月1日の電力小売全面自由化以降、新たに参入した小売電気事業者の動向に大きな注目が集まっている。既に登録小売電気事業者は300社を突破しており、今後もさらに地方新電力などが増加するとみられている(関連記事)。...

 経済産業省 資源エネルギー庁は、「平成26〜28年度 国内石油天然ガス基礎調査」の一環として、島根県および山口県沖合において、石油・天然ガスの存在確認を目的とした掘削調査を2016年6月5日から開始した。委託先は、国際...

 東芝三菱電機産業システム(以下、TMEIC)は、米国の大規模太陽光発電システム向けに世界最大、最高クラスの単機容量と電力変換効率を実現した1500V(ボルト)系屋外型パワーコンディショナー(以下、PCS)「SOLAR ...

 SBエナジーと三井物産は2016年6月7日、島根県浜田市に建設した「ウインドファーム浜田」が同年6月10日より営業運転を開始すると発表した。両社が出資する特別目的会社のグリーンパワー浜田を通じて運営を行う(図1)。  ...

 気象庁が2016年5月発表した調査結果で、日本付近の大気中のCO2濃度は引き続き上昇傾向にあることが分かった。国内の地上観測地点、日本南東の上空大気、日本の南方海上における冬季の海面のいずれにおいても、2015年のCO...