営業部マネージャー直伝!速攻プレゼン資料の作り方
という方に、営業であり管理職でもあるという仕事柄、プレゼン機会が多い私のプレゼン資料作成術を紹介したいと思います。
1)プレゼンのポイント
2)話しの構成のポイント
3)資料作成手順
以上、3つのポイントで紹介していきます。
1)プレゼンのポイント
プレゼン(テーション)は、基本的にプレゼンターが目的を聴き手に対して伝えることが、大前提であることは言うまでもありません。
ということは、あくまでもプレゼン資料は、その場の価値を最大限に高めるためのツールであるということを忘れてはなりません。
特に重要なことは、目的を強く持つこと。
実は、これが一番大切で、固まればほぼ7割は完成したと言っても過言ではないくらいです。
気を付けなければいけないことは、目的はできるだけシンプルにわかりやすく。余計なことがあればあるほど伝わりにくくなるので、極限までぜい肉をそぎ落としましょう。
そして、これを伝えたいんだ!!という情熱を高めましょう。
2)話しの構成のポイント
ここは、3つで構成したテンプレに当てはめていけば良いです。
①イントロ
・プレゼンの背景
例)最近体重が増えすぎて、生活に支障がでそうです。
・プレゼンの目的
例)ダイエットしましょう
・話す内容の構成 など追加しても良い
②内容
・目的の詳細情報(3つの根拠、3つの具体例があるとわかりやすい
例)
・なぜそう思うのか?→見た目に出てますw
・ダイエット方法は?→ジム通い
・実現するには?→週2日すでに通っている仲間と一緒に行きましょう
③クロージング
・全体のまとめ
例)楽しみながらダイエットしましょうね
・スケジュール
例)3か月後にはダイエット成功していますよ
ここで例のように簡単にイメージしてください。ここではPowerPointを使う必要なし。
ノート1ページあれば十分です。頭の中でももちろんOK。
3)資料作成手順
さぁここから初めてPowerPointやプレゼン資料作成ツールの登場です。
2)話の構成ポイントを……スライドに転記していきます。
①目次をつくる
②各ページにタイトルを入れる
③各ページにワンメッセージ入れる
④各ページにワンメッセージを言うための、内容(グラフでも写真でも視覚的資料がGood!)を入れて、ここで必要に応じて増ページ
以上、完成!!!
例)のダイエットしましょうのプレゼン資料であれば、スタートからフィニッシュまで30分も作業時間があれば十分ですね。
さいごに
わたしがプレゼン資料を作成する際に、失敗するパターンで一番多いのは、
納期に間に合わないというプレッシャーに負け、目的を固めずに資料作成に走ってしまうパターン。
作成を続けても迷走して時間だけが多くかかってしまい、最悪全く伝わらないプレゼンになってしまう。
そうならないように、焦らずポイントを押さえて作成していきましょう。
難しそうですが、実は紹介した3つのポイントを押させてしまえば簡単に作成できてしまうのです。
特に1)プレゼンのポイントと2)話しの構成のポイントは、頭の中でいつでもできてしまうので、通勤時間やお風呂の時間などを利用すれば更なる速攻プレゼン資料作成につながります。
今回の話は、速攻!!にフォーカスを当てて紹介しましたが、時間にゆとりがあれば資料の完成度アップに時間を費やせるので、落ち着いて楽しいプレゼン作成ができることでしょう。
多忙な皆さんの参考にしていただけると嬉しいです。