中国食品企業の安全性不安再発!!
中国の上海福喜食品と言う会社で、食の安全に関わる問題が起きました。
使用する食材の賞味期限が守られていない、床などに落ちた食材をそのまま使うなどの場面がテレビ画面に映されていました。
しかもこの工場から仕入れていたのは、マクドナルドやファミリーマートという日本でも超大手のファーストフードと食品小売店です。
この件で、某テレビ局から電話取材を受けました。
中国工場品質管理の専門家として、この事件をどう見たか?
過去の教訓が活かされていないことが残念です。
毒入り餃子事件やメラニン混入ミルク事件など大きな問題となったこれら事件の教訓が活きていません。
中国では、こうした問題が起きる可能性があるという前提でチェック体制を取る必要があります。
人の命に関わる食品では、念には念をという考え方が必要でしょう。