3月29日中国工場セミナーの様子紹介!!
先週の金曜日(2013年3月29日)に中国工場・品質管理セミナーを開催しました。
今回は、その内容の1部と様子を紹介したいと思います。
セミナー会場は、東京・日本橋三越の対面に位置するアンテレクトのセミナールームです。
一日の長丁場なので、2人掛けでゆったり座ってもらいました。
プロジェクターは天井に備え付けてあり、ワークを行うセミナーには最適な環境です。
受講者は、関東圏の方が6割、それ以外の方が4割で、関西地区の方が多くいらっしゃいました。
弊社の中国工場セミナーには、ほぼ毎回女性の方も参加されます。
今回も、3人の女性の方が参加されました。
女性の方からいただいたコメントを紹介します。
「項目ごとに分けて講義されたので、わかりやすかった」
「事例を多く話をしてくれたので、わかりやすかった」
「異業種の方たちと話ができてよかった」
「わかっているようでわかっていなかったことが多く、改めて知ることができてよかった。」
「自分たちが監査をしているポイントが正しいか、また、その優先順位がわかってよかった」
セミナーが参考になったようでうれしく思います。
今回セミナーの内容に中国工場の指導事例を入れました。
わたしがある日系工場を指導した内容の話をしました。
その工場の問題点を端的に言うと、中国に進出したときの品質管理レベルが時間の経過とともに進歩しなくてはならないが、まったく変わっていないということです。
顧客の要求する品質レベルが厳しくなっているにも関わらず、従来の管理で生産をしていた。
顧客要求を満足できず、不良品を納入しクレームが多発していたのです。
ここから品質管理体制の再構築を始めたのです。