コミュニケーションの本質を理解し、社会人としての基礎“伝える力”を磨く

オススメする理由

コミュニケーションの本質が、事例とともに分かりやすく解説された一冊

社会人となり、20代、30代、40代、また更に長い年月働く事になるであろうが、まずこの時期に大事なことは社会人としての基礎、つまりコアスキルを身に着けることである。

コアスキルといわれる事の中にはいくつかあるがその中でもコミュニケーションと密接につながる「話を聞く・話す・書く・考える」は重要なスキルだ。

それらが意味する事は相手にいかに「伝えるか」である。

 

昨今IT、SNS等の普及により非常に便利な世の中になっていることは間違いない。

しかしその一方で先にも述べたコアスキルが社会人全般的に低下してきているとも言われている。

今後社会人としての経験を重ねて専門スキル（知識・技術）、更にその先には管理職としてのスキルが必要とされることであろうが基礎の部分がしっかりしていなければ土台は揺らぎ年数を重ねるごとに社会人としての悩みは深くなるかもしれない。

 

本書ではコミュニケーションの本質とは何か、分かりやすく相手に伝えるにはどうすべきか著者の経験と現実に起こったニュースを事例として取り上げて解説されているため、分かり易く伝えるにはコアスキルがいかに大事であるか記されている。

文系・技術系の新入社員のみならず中堅からベテラン社員でも思いついた時には読み返してほしい一冊である。

製造業の若手・新入社員に向けたメッセージ

なんでも無理だと思わず挑戦してみてください

これから数年先には日本のみならず世界の製造業の在り方は大きく変わっていきます。

現在では夢物語やSFの世界の事と思われていたことがより現実の世界に近づいていくことでしょう。日々の出来事だけに目を向けるのではなくもっと大きく目を見開いて世界を見回してみてください。

きっと想像も出来なかったようなことが現実として起こっていくことでしょう。

 

 

そして失敗を恐れず挑戦してみてください。

たとえそれが失敗だったとしても全力を尽くして取り組んだ事であれば必ずあなたの今後の人生の中で意味のある事となります。

その積み重ねが新しいものの創造と価値につながります。若いうちから小さく纏まらず大きな目をもって日々邁進してください。

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