電車の中に放つ異臭の元凶

電車の中に放つ異臭の元凶

こんにちは yona.です!

3年目の私は、クリーンルームにもイエロールームにも慣れたものですが、やはり配属当初は戸惑うことも多くありました。

 

私の部署では配属された後、適性を見る為にすべての工程で1週間の研修を行います。

その研修の1週目に当たった工程が、露光工程でした。レジスト塗布から始まり、剥離工程まで。

今となっては、イエロールームに長時間いても、目がチカチカする(*_*)

 

なんてことは、ないんですが…

30分いただけでも…なんだか、イエロールームを出るとチカチカしてしまい、1週間、ちょっと苦しかったのを覚えています。(笑)

実際に手を動かして研修させていただきましたが…何を隠そう、文系女子の私には、…露光? 何それ? 美味しいの?…というレベル。

 

研修で説明頂いたことは、3割程度しかわからなかったな~。

(先輩、無知でごめんなさい)

シリンジを使うのは初めてで、楽しかったな~。

 

今では慣れてしまって、新鮮味が失われてしまったものが多くありますが、目に見るもの全てが新鮮だったのを覚えています。

先輩に手取り足取り学びながら露光の研修をして、研修も終盤に差し掛かった日の帰りのこと…

あれ?なんか電車、薬品くさいなー…

 

薬品の中でも、私の中の薬品臭いランキングで堂々の2位の薬品のにおいが。

…隣のおじさん、におってるよ~~~~~!!!!((+_+))

なんて思ってたのですが、隣がお兄さんに代わっても、お姉さんに代わっても…におう。

 

ん…???

これは…わたしだ…!!!

においって、染み付くと取れないんですよね…

本社の工場には、1度手についてしまったら暫くにおいが取れない薬品があるのです!!

 

剥離中についてしまったのでしょう…わたしの手はその後丸1日、薬品臭を放っていました。笑

今となっては、そんなことはありませんが、あの日の衝撃は忘れられません。

隣に座った皆さん。疑ってしまって、ごめんなさい。(反省)

yona.


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。