“紳士的な振る舞い”で駒を指すロボットアーム「新電王手さん」が活躍中
以前も取り上げたとおり、デンソーがプロ棋士対コンピュータ将棋の対局「第一期電王戦」に協賛し、コンピューターソフトの代わりに駒を指す、ロボットアーム「新電王手さん」を提供しています。
同社はこれまでも産業用ロボットアームをベースにした「電王手くん」「電王手さん」さんを提供してきました。今回提供している「新電王手さん」は、前回と同じく医薬・医療用ロボット「VS-050S2」がベースですが、従来に比べて消音化、高速化を実現したとのこと。
「新電王手さん」2つの特長
- TPOに配慮した紳士的な振る舞いができる(消音化に優れ、静かに駒をつかみ、静かに駒を指す)
- 対局のテンポを乱さない(成りの時間は約7秒。より早く、正確に動く)
「第一期電王戦」第2局が今週5月21日・22日と比叡山 延暦寺で開催され、ニコニコ生放送で生中継されます。コンピューターソフトの代指しを務める「新電王手さん」の“紳士的な振る舞い”、気になりますね。
参考:
第1期電王戦 二番勝負 第2局 初日 山崎隆之叡王 vs PONANZA(http://live.nicovideo.jp/watch/lv250241978)
「新電王手さん特設サイト」株式会社デンソー(http://www.denso.co.jp/ja/aboutdenso/sponsor/denoute/shin-denoute-san/index.html)