社会人を丸3年やった今、3年間を振り返り反省するお話

社会人を丸3年やった今、3年間を振り返り反省するお話

こんにちは、yonaです!

 

2017年、3月になりました。

とうとう、私が就職して丸3年が経過しようとしています。

4月からは4年目の社員。

3年という月日を、しっかり振り返る機会もないので、ブログを活用しようと思います。

 

大学で、哲学を専攻していた私が、技術部に配属されて、早3年。

まだ、配属されたときの衝撃は、結構なものだった。笑

3年前、「3年後の私」をイメージしたプレゼンをして、同期全員で、「甘ったれんな!」と社長に怒られたのは、昨日のことのように、思い出せる。

今、思い返すと、そのプレゼンはただの理想論で、黒歴史。

私が、今、そのプレゼン資料を見ても……「甘ったれんな!」と思う。

実際に、その理想論が書かれたプレゼンを見せることはできないけど、研修で学んだことページはこれ。笑

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就活の時によく聞いた

「会社に入ったら3年は頑張れ」
「最初の3年間で、社会人としての価値観が形成される」

3年がたった今、私は一概に、3年間続けろとは言い切れないし、超ブラック企業だったり、自分には本当に合わない!と、やめる人もいるだろう。

だけど、私にとっての3年間を一言で言い表すなら

「必死」「怒涛」「ガムシャラ」

3年経ったら1人前になれると思っていた、入社当時……

だけど、3年たった私が「一人前」と呼ばれるには、まだまだ不十分。

 

1年目は、工程や薬品、検査器具やCADの使い方等を覚えるので、精一杯だった。

2年目は、量産準備の工程移管、研修に生産に図面製作と、目まぐるしく過ごした。

3年目は、生産管理や教育、実験。営業部と技術部の間に入っての仕事が増えた。

 

3年という月日は、私にとっては短かったように感じる。

丸3年が経過して、やっと、少しずつ1人でできることが増えただけ。

自分が、3年前に思い描いていた、社会人3年目は、もっと……もっと一人前だと思っていた。

言葉に表すのは難しいけれど、思い描いていた3年目と、3年経った今は、かけ離れている。

 

ただ、3年頑張ったことで、見えてきたものはある。

「自分が今後、どうキャリアを積んでいきたいのか」
「今、自分が会社のためにできることは何か」

3年経てば、少し冷静になって自分がどうしたいか少しだけ見えてくる。

だから……3年なのかな~?と思う。

 

私は、運がいいことに、HCT(hybrid ceramic technology)を製作している、第五技術グループの立上げ初期から携わらせていただいている。

配属当初7人だった部署も、今じゃ20人だ。

 

まだ、製品の出荷もままならなかった3年前。

当初を思い出すと、感慨深い。いろんなことがあった。

思い出すと、このチワワさんのように……なる。笑

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思い出すと、比較的辛かった思い出が多いように思う。

風当りの強い時期だって、多かった。笑

今だから笑っていられるけど、正直言ってボロボロの時期もあった。

第五技術グループの成長とともに、私の成長があるなんて言ったら……

他のメンバーに怒られそうだけれど、HCTがあってこそ今の私だと思う。

5年、10年となったときに、HCTは世界にどんな影響を与えているだろう。

私はどんな形で、HCTに携わっているのだろう。

 

一人で歩けるようになるのは、まだもう少しかかりそうだけれど、

これからも、一歩一歩、しっかりと、着実に踏み進めていきたいと思う。

 

3年離職率0%を達成したので、

社長……ご飯連れて行ってくれないかな~と思っている。

ちょっと長いブログでした。


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。