新入社員研修の資料作成中に大学生活を振り返ってみた
いよいよ4月になりましたね。
新入社員が入ってきて、そろそろ配属されるでしょう。
もし私たちのHCTに配属されたら、ラボでの安全や工程などの研修が行われます。
HCTに配属される社員はみんな理系なわけではなく、様々な履歴から来ているので、授業の内容はかなり幅広くあります。
私もこの授業の一部を作成しているために、社会人3年目の私は今、大学で学んだことを振り返っています。
この振り返りで、一生忘れられない強く教え込まれたことと、「あ、そうだ!こんなことも学んだ。全然覚えていませーん!」と言いたくなるほど忘れていることが出てきて、今は少し後悔してしまいます。
―もっときちんと勉強すればよかったのに……
とか、
―あの時のノートを保管すればよかった……
とか、考えてしまいますね。
みんなそうでしょう。
若い時は将来、必ず何を忘れるか、何を忘れてはいけないのか、まだ読めないのです。
3年前の私に何が一番忘れてはいけない授業かと聴いてみたら、今の私の答えとはまったく違うのでしょう。
だから、恐れることはない。
一回忘れたことを再び学んだら、早く覚えるはずです。
一回目に気が付かなかったことに気が付けるかもしれません。
さらに日常生活で使うと、この先忘れられないものとなるでしょう。
経験を蓄積していけば、
―あ、これ、知っておいた方がいい、
と言えるようになるはずです。
振り返りは後悔する為ではない。
改めて自分を見つめ直し今の自分にとって何が必要なのか、何が不足しているのかを考えるためではないかと思っています。
そして、この機会にあの懐かしい大学生の頃の気持ちを味わうことも大切にしています。