意外と知らなかった!ステンレスとは

意外と知らなかった!ステンレスとは

広報室の泳げるプーさんです!

今回はテクダイヤの製品にも使われている「ステンレス」について調べてみました!技術に関して、まだまだ勉強中なのですが、頑張ってまとめてみましたので、ぜひご覧ください!

そもそもステンレスとは

ステンレスとは、英語でstainless steelと言います。直訳するとステンレス鋼。これが日本での正式名称です。stainlessとは「さびない、さびにくい」という意味が含まれています。別の言い方をSteel Use Stainless(SUS)といいます。

ステンレスは鉄(Fe)を主成分(50%以上)とし、クロム(Cr)を10.5%以上含む人工的に作られた合金です。また環境にやさしいとされているため、年々使用量が急激に伸びています。

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環境にもやさしい!?ステンレスの特徴とは

ずばり結論から言いますと、ステンレスは100%リサイクルが可能なのです!地球温暖化で環境に対する意識が高まる中、100%リサイクル可能であれば、使用量が増えるのも納得ですね。しかし、リサイクルができるからと言って、性能が高くないともちろん評価はされません。

そんなにスゴイの!?ステンレスの性能とは

鉄にクロムを添加していくとだんだんさびなくなっていき、10.5%以上のクロムを添加し非常にさびにくくなったものをステンレス鋼と言います。耐食性(さびにくい)以外にも‐196℃から1000℃に耐えることができる耐熱性・美しい表面が長く保てる意匠性・加工性・強度に優れています。

なぜ、さびに強い!?ステンレスがさびない仕組みとは

なぜさびに強いかと言いますと、鉄にクロムを添加するとクロムが酸素と結合して表面に0.03mmの薄い保護被膜(不導体被膜)を生成します。この膜によってさびにくくなります。そしてさらにすごいのが、この膜は一度壊れても周囲に酸素があれば自動的に再生する機能を持っています。なので、ステンレス鋼が傷ついたとしても、そこからさびることはないというわけです。

どんなところに使われているの?ステンレスの用途とは

上記の説明で、ステンレスの優秀な性能をわかっていただけたでしょうか。ステンレスの種類は100種類以上あり、その性能を活かし、私たちの身近で多く使用されています。例えば家庭では鍋やオーブンレンジ、洗濯機、冷蔵庫など。自動車や船、電車などの乗り物、注射器やメスなどの医療関係など分野を問わず、ありとあらゆる場面で使われています。

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テクダイヤでも使ってる!?

精密機械加工を得意とするテクダイヤもステンレスを私用した製品を製造しています。ステンレスの中でも特にSUS303を使用し、高精度なディスペンサーノズルを製造しています。このディスペンサーノズルはスマホや半導体などの製造過程に活用されています。

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いかがでしたか?身の回りで多く使用されているステンレスですが、こんなにも優れている性質を持っているとは驚きですよね!ぜひ意識して、私たちの生活の中にあるたくさんのステンレスを探してみてください!

 

参照:ステンレスとは – ステンレス協会

 

■テクダイヤ技術向上ブログ
テクダイヤの開発・生産に携わる、若手エンジニアによる公式ブログ。技術情報はもちろん、失敗談や体験談など有益な情報を幅広くお伝します。


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。