川崎重工、お台場に人とロボットの共存・協調のありかたを提案するショールーム開設
川崎重工株式会社は、東京お台場に新たなロボット情報発信基地として、東京ロボットセンターショールーム「Kawasaki Robostage(カワサキ ロボステージ)」をオープンさせた。
“人間の創造力”“Kawasakiの技術力”が出会い、人とロボットとの新しい関係を予感させる場所として「人とロボットの共存・協調の実現」をメインコンセプトに、これから到来するロボット社会に向けた人とロボットの共存・協調のありかたを提案するという。
同社はこれまでも国内外の営業・サービス拠点におけるデモ設備や、西神戸工場に開設した国内最大規模のロボットショールームを通じてロボットの導入を検討する企業向けに活用を提案してきた。今回の「Kawasaki Robostage」は、ロボットの導入を検討する企業だけでなく、一般客の来場も見据え、見て・体験して・感じることでロボットへの理解を深められる空間として提供していきたいという。
またインターネットと物が融合するIoT技術がロボットの利活用に大きな影響を与えようとしているなか、世界の工場とつながることでIoTの研究・実証ができる場所を目指すとしている。
東京ロボットセンターショールーム 「Kawasaki Robostage」概要
【所在地】
東京都港区台場二丁目3番1号
【営業時間】
毎日10:00~18:00 ※10月以降は未定
【交通アクセス】
臨海新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園駅」下車 徒歩約5分
東京臨海高速鉄道りんかい線「東京テレポート駅」下車 徒歩約7分
【展示面積】
約132m2
【主要展示】
双腕スカラロボット「duAro(デュアロ)」、大型ロボット「BX165」、ほか多数(今後、展示内容を随時更新予定)