島津、不良解析を簡単に実現する“自動化を追求した赤外顕微鏡”を発売

島津、不良解析を簡単に実現する“自動化を追求した赤外顕微鏡”を発売

島津製作所は、業界最高クラス30,000:1のS/N比で測定でき、測定対象を20箇所まで自動で認識する機能を搭載した赤外顕微鏡『AIM-9000』を発売した。

同製品は「簡単」「自動」で微小な異物を測定できることをテーマに開発されたという。広視野カメラによる測定範囲の決定、測定対象の自動認識、測定領域の自動設定などが可能になったほか、ソフトウェアに標準搭載の異物解析プログラムによって未知サンプルを素早く同定できる。またS/N比は従来の5倍を実現しており、極めて高い感度での測定を特長としている。

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■特長

  • 全機種の約5倍のS/N比。最大倍率330倍の可変デジタルズームで測定範囲を素早く決定
  • 測定箇所や測定領域を自動で設定
  • 異物解析プログラムによる同定の自動化

株式会社アペルザで「ものニュー」の記事制作をはじめ、コンテンツ制作を担当しています。これまでひたすら文系人生だったこともあり、ものづくり関しては何がわからないのかもわからないレベルです。ものニューを通じて私も知見を広げていきます。得意なことはけん玉で、特にうぐいすと灯台系は自信があります。