女性の活躍とノーベル賞
医学・生理学賞に本庶 佑博士が選ばれたことで大きな話題となったノーベル賞ですが、なんだか男性ばかり受賞しているような気がしませんか??
今回は、日本人という視点ではなく、女性という視点からノーベル賞に注目してみたいと思います!
ノーベル賞とは……
ノーベル賞とは、ダイナマイトの発明で知られるアルフレッド・ノーベルの遺言により設立されました。
ノーベル賞には6部門あり、それぞれ3人まで受賞することができます。
- 物理学賞
- 化学賞
- 医学・生理学賞
- 文学賞
- 平和賞
- 経済学賞
受賞者の発表は毎年10月、授賞式はノーベルの命日である12月10日に行われます。
今年は受賞者発表が話題になりましたが、授賞式も大きくニュースで取り上げられることでしょう。
女性受賞者は何人?
さて、今回は女性受賞者に注目してみます。
皆さんはノーベル賞の女性受賞者といえば誰を思い浮かべるのでしょうか……?
私が思い浮かべるのは、今の仕事にも大きく関わる女性初の受賞者……
マリ・キュリーです!
彼女は放射線研究で大きな功績をのこしており、物理学賞と化学賞の両方を受賞しています。
キュリー夫人という方が馴染み深いでしょうか。
マリ・キュリーの受賞から始まり、これまでの女性受賞者は何人いるでしょうか?
答えは…
51人!
1901年から続くノーベル賞ですが、たった51人とは……やはり少ないです。
日本人はまだ女性受賞者がいないので、どの部門で初の女性受賞者が選ばれるのか、楽しみです。
2018年の女性受賞者
2018年の受賞者には、物理学賞・化学賞・平和賞で3人の女性が選ばれています。
特に、物理学賞のドナ・ストリックランド博士は55年ぶり3人目の女性受賞者です。
これからどんどん女性受賞者が増えてくると思います!
ノーベル賞はいろいろな見方ができると思いますので、ぜひ皆さん興味のある視点から、注目してみてください!!