太陽の周りに光の輪っか?!日暈/月暈ってどうして発生するの?
日暈・月暈ってなに
皆さんは、日暈(にちがさ・にちうん)、月暈(つきがさ・げつうん)を見たことはありますか?
どんな現象かというと……月や太陽の周りに、光の輪があるようなものをいいます!
日暈:太陽の周りの光の輪
月暈:月の周りの光の輪
更に、日暈では、周りの輪が虹色に見える場合もあります!
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以前、ブログでご紹介した「天使のはしご」も「見ると幸せになれる!」といわれていますが、この現象も「見た後に良いことが起きる」「吉兆現象」だと言われています。
そんなことを言われると…絶対見たいですよね!!
では、一体、どうして・どんなときに、この現象が発生するのでしょうか。
ハロ現象
この現象は別名「ハロ現象」ともよばbれている大気光象で、一定の機構の条件を満たすと現れます。
大気中の水滴や氷晶(雲や霧など)によって、太陽または月の光が反射・屈折・回折などを起こすことによって見える光学現象とされています。
暈は氷晶からなる上層雲が現れた時、プリズムが発生し光の輪ができます。
この上層雲は多くの場合、対流圏上層に発生する氷晶からなる雲で、巻層雲や巻積雲、巻雲であることが多いそうです。
1.太陽が真上にあるくらい、高い位置にいること
2.太陽が透けて見えるくらい薄い雲が広がっていること
この条件を満たすと、傘を見られることがあるそうです!
太陽の周りに虹がかかるなんて神秘的ですよね☆
空の上の偶然が重なり合ってできる吉兆現象!
遭遇することができれば、きっと良いことが起こるはず!
ですが、この現象が見られた後には、雲が厚くなってくる場合があるそうです。
それが天気が下り坂のサイン!
傘をお忘れなく。
気象庁
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq13.html
ウェザーニュース