外観目視検査の進め方と考え方!!
先週水曜日に都内であるセミナー会社さん主催の外観目視検査セミナーの講師を務めました。
このセミナーの講師も数多く務めていますが、外観検査というテーマの場合、女性の参加者が比較的多いのが特徴です。
工場で外観検査を実際に担当されていたり、リーダーだったり、管理責任者という方たちです。
セミナーでは外観検査を行う時には、基本的な考え方があり、その考え方に沿って検査方法や検査環境を整えるように説明します。
基本的な考え方とは、「官能検査のあいまいさを極力排除する」ということです。
そして、人が行うこの検査を機器検査に近づけることを考えます。
機器検査が持っている
- 正しい測定ができること
- 精度がよいこと
- 安定していること
この3つの機能を外観検査員に持たせるのです。
外観目視検査は人が行う検査なので、検査方法や判定基準などテクニカルな部分はもちろん重要なのですが、メンタルの部分も非常に大切になります。
特に判定基準を安全側にずらすケースでは、このメンタル部分が影響していることが多いです。
わたしのこの講座では、基本的な部分を重要視して時間も割いています。
そうした部分から確認してみたいと言う方は、是非次の機会に参加してみてください。