中国調達・何を確認すればよいのか??
中国企業から製品や商品、部品などを調達している日本企業はたくさんあります。
調達している理由はコスト、これに尽きます。
出来るものなら安心して買える日本企業から調達したいのですが、価格の制約から中国企業から買うしかないのが実状です。
そんな中国調達をしている日本企業の多くが、中国企業の品質問題や商習慣に頭を悩ませ苦労しています。
特に調達担当者にとっては胃が痛くなり、ストレスがたまる日々を過ごしています。
中国企業からの調達は昨今の政治状況にあっても、今後も増え続けると考えられます。そうであるならば、しっかりと新たな調達先を選定することに注力すべきです。
ではどのようなことに注意して、着目して進めればよいのか?調達担当者の方々の共通の課題でしょう。
これに関してわたしは、中国工場セミナーで取り上げて話をしています。
この項目を見れば、確かめれば大丈夫だというものはありません。やはりいくつかチェックすべき項目があり、それらの状況を総合的にみて判断することになります。
先のこのブログでは、その項目のひとつとして、経営者・トップの考え方を必ず確認することの必要性を書きました。
これに対して読者の方からそれとはちょっと違うというメールをいただきました。
次回、それを紹介しようと思います。