中国工場セミナーの様子紹介!!

中国工場セミナーの様子紹介!!

先週金曜日(2012年10月5日)に中国工場・品質管理セミナーを開催しました。

 

今回はその様子を紹介したいと思います。

 

午前中10時半から夕方17時半までの正味6時間に及ぶセミナーです。

話すわたしも大変ですが、受講者も大変です。

いかにリラックスした雰囲気にするかがとても大事です。

 

セミナーの冒頭にアイスブレークを取り入れて、受講者同士で話をする場を作り、一気に受講者同士の距離を縮めることをします。

他の人と話をすることで、受講者の緊張もほぐれます。

 

午前の部は、10時半から12時半までの2時間とするのが、わたしのいつもパターンです。

午前中に、セミナーのベースとなる生産の3要素で捉えた中国工場の問題点を頭に入れてもらいます。

 

また、午前中にひとつテーマを与え受講者が考える時間を設けます。

 

そして、各自の考えを持ち寄ってグループで意見交換をします。

みなさん活発に意見交換してくれます。

「時間です。」

と言うと、もっと話がしたいというような表情をされる方がたくさんいます。

 

午前の部が終わると昼食ですが、朝来たときは知らなかった人と一緒に食事に行くグループも出てきます。

 

昼食休憩を1時間取ると時間を持て余すことが多いので、わたしの場合はだいたい45分で設定します。

 

午後の部は、1時15分から始めます。

 

今回も会場は、表参道のスリーマインド教育センターの研修室を使用しました。

ここを選ぶ理由は、講師であるわたしと受講者との距離がとても近いことがあります。

 

受講者同士の距離も縮めますが、受講者と講師の距離も縮めることをとても意識しています。

 

出典:中国工場での品質管理・品質改善


KPIマネジメント代表・チーフコンサルタント◎電機系メーカーにて技術部門、資材部門を経て香港・中国に駐在。現地においては、購入部材の品質管理責任者として購入部材仕入先品質指導及び品質改善指導。延べ100社に及ぶ仕入先工場の品質改善指導に奔走 ◎東京都/千葉県商工会連合会専門エキスパート(品質管理、製造業指導) GCS認定コーチ◎日本生産性本部経営アカデミー講師 名古屋外国語大学非常勤講師 セミナー/企業研修講師多数◎中国工場コンサルティング実績 日系中国工場品質改善及び管理体制の見直し(広東省)、中国企業品質管理体制の構築(福建省1社)、中国企業労務人事管理監査対応指導(パートナーコンサルタントと共同で実施:広東省1社)、米国D社の労務人事監査指摘事項への対応を指導、中国工場品質管理体制の構築(広東、大連など2社)、中国工場運営管理支援(広東1社)、外観検査の精度向上指導(広東1社)、中国生産委託先工場監査代行(広東1社) 国内工場管理の見直し及び製品コストダウン、外灯製造会社の5S指導、金属加工会社の品質管理・改善、生産性向上指導(1社)、金属加工会社の組織再構築、経営改革指導(1社)、板金塗装会社の5S指導(1社)、環境関連企業の新工場立ち上げ支援(1社)◎製造業向け社員研修実績 中国人管理者教育(広東、大連、厦門など3社)、コーチング研修(2社)、来日した中国企業スタッフ研修、中国赴任前研修(パソナ様)、若手社員向け中国工場の問題点と対処法(和歌山県工業技術センター様)、中国工場品質管理講座&異文化コミュニケーション(富士通テレコムネットワークス様)、仕入先様品質管理勉強会 テーマ:中国工場での品質管理の進め方(株式会社オートバックスセブン様)、中国への生産委託に伴う工程/品質管理のポイント(N社様、I社様) ◎著書 こうすれば失敗しない!中国工場の品質改善<虎の巻>(日刊工業新聞社)、雑誌「標準化と品質管理」2012年8月号特集記事執筆(日本規格協会)、外観検査の不良見逃し・ばらつき低減(技術情報協会・共同執筆)、通信教育講座「外観目視検査の進め方と留意点」担当講師(テキスト執筆、添削指導) ◎KPIマネジメント http://www.prestoimprove.com/index.html ブログ「中国工場での品質管理・品質改善」https://ameblo.jp/prestoimprove/