中国人マネジメント・前提から違っている?!
日系中国工場では、日本人駐在員が総経理をしてところがほとんどだと思います。
規模の小さい工場では日本人は、その総経理1人だけというところもありますが、
現場や品管を仕切る日本人を併せて駐在させているのが、通常のパターンです。
そうした工場では日本人が中国人をマネジメントしていかなくてはなりません。
総経理や現場や品管の責任者である日本人がマネジメントする中国人は、
総経理であれば工場の幹部であり管理職の中国人となります。
現場や品管の責任者である日本人がマネジメントする中国人は、
科長などの管理職に加え、班長クラスとなります。
班長をマネージャーと呼ぶかどうかは、
意見の分かれるところだと思いますが、
中国工場の日本人がマネジメントするのは、
中国人マネージャーたちということです。
この中国人マネージャーを管理するときに
日本人は大きな勘違いをしているのです。