ラオス人は電話の声が小さいです。
※当コンテンツはCBC Laoの提供でお届けいたします。
ラオス人職員に頼らずに、他の企業に電話をしたり、ときどき電話を受けたりすることがあります。
そんなときに困るのが、ラオス人の電話の声の小ささです。
特に女性は、びっくりする小さな声で話します。
ラオス人なら、ともかく外国人の私にはとっては、ただでさえ難易度が少し高めの電話でのやり取りが、さらに難易度が上がります。
「もっと大きな声で話してくれませんか?」というと、少し大きな声で話してくれます。
しかし、少しするともとの小さなに戻ってしまうので、ちょっと困ってします。(そんなときにラオス人職員に電話をバトンタッチ!!)
ラオス人職員に、電話になるとなぜあんなに小さな声で話すのかときくと「電話で大きな声で話すのは、礼儀正しくない」と言っていました。
ただ、「声が小さすぎて、相手が理解することができないのは問題だから、しっかり話すことが大切」とのことです。
そんなやりとりをしたにもかかわらず、その職員が外部に電話するときは、とっても小さな声で電話しています。
そのちょっと前まで、しっかりハキハキ話していたのが、信じられないほどです。
家族や友人等に電話しているときには、普通の声の大きさで電話しているので、声の大きさを聞くだけで、外部の会社等に電話しているのか、家族等に電話しているのかわかります。
こんな感じなので、外国人はもちろんのこと、ラオス人でもあっても、何を言っているかがわからないことがあるようです。
先日、ラオス職員が電話出て、ずっと「何? 何?」と聞きかえしていました。
そして、終わった後に「声が小さすぎて、全然わからない」とちょっと怒っていました。
日本では、電話では、ハキハキと相手にわかりやすく話すのが大切ですが、ラオスでは小さな声で話すのが大切なようです。
※本記事は、2018年11月19日に公開されたものです。