カタログに凄いタップが載っていた!一体何を掘るのだろうか。
カタログに凄いタップが載っていた!
一体何を掘るのだろうか。
という冗談はさておき、金属加工技術というと切削などが思い浮かぶが、それだけではない。
金属加工に使用する工具にもいろいろな技術が詰まっている。
工具メーカーの回し者ではないが、説明しよう。
ホモ処理というのは、焼入・焼戻をした高速度工具鋼(SKH材)に対して使用される。
350~370℃で予熱後、500℃前後で30~60分加熱し、黒錆の皮膜を作る。密着性が良く多孔質であるため油浸した後で使用すると、保油性を持つ。
耐食、対摩耗性を向上させ、溶着性を防止させる。膜厚が10μm以下で精度が高い。
TAKA