はじめての原価低減~原価低減ってなにするの~

はじめての原価低減~原価低減ってなにするの~

こんにちは☀︎yonaです!

先週末は、お台場のteamLab Borderlessに行ってきました☆

すごく素敵な空間でした!!ただ、1点気になったことが!

「クリスタルワールド」というお部屋のLEDの数!

原価低減

一体、このLEDは何個使われているのだろう……(笑)

そんなことを考えながらも、teamLabの空間はとっても素敵で、ピンクや青に光るLEDには圧倒されました☆

 

さて、本題に入ります!

前回のブログでは「原価」とは何かを、さらっと説明させていただいたので、今回のブログでは、原価低減って何をするの??というお話をさせて頂きたいと思います。

 

1.どこにお金がかかっているか分析する

材料にお金がかかっているのか、人件費にお金がかかっているのか、それとも、販売管理費といった間接費用にお金がかかっているのかを分析します。

2.本当にかかっている時間・量を実測する

【人件費】
人が動いている時間を測定しなおします。
本当に、その工程に大幅な時間がかかっているのか。
また、逆に、それだけの時間しか動いていないのかの確認もおこないます。

【材料費】
実際に使用している材料使用量を算出ししなおします。
原価算出に使用している量と、実際に使用している量に差異がないことを確認します。

3.削減できる部分を出し合う

「ここの材料費、安くできないかな…??切替られないかな??」

「この工程は、なくてもいけるのでは??」

といった、提案を出し合い、担当者決めを行います。

4.実験

3.で決定した担当者が、実験計画を立てます!

提案された削減内容が、本当にできるのか、実証します。

この実験が上手くいけば、工程の切替を行います!

 

大幅に工程を変える場合は、お客様への連絡も必要となってきます。

顧客には、今までの製品と変わりありませんというデータとサンプルを提出し、再評価を行っていただくことになります。

 

ざっくりと、お話した流れではありますが、実際には、細かい検証と、確認がより必要になります。

より良い製品を、安価で製造できるよう、原価を把握する事が大切ですね☆


創業40年の製造業。ダイヤモンド事業からスタートしたテクダイヤは、会社本来の「人好き」が作用し、人との出会いを繰り返しながら業態変化を続ける。 現在はセラミック応用技術・精密機械加工技術・ダイヤモンド加工技術をコアとしながら先端技術のものづくりを支える。スマホやデータセンターなどの通信市場、更にはNASAやバイオ領域にも進出中。